本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784098700332
作品紹介・あらすじ
新任務に燃える新選組の陰で沖田とセイは?
鳥羽伏見での戦いに敗れ、旧幕府軍は江戸へ。
新選組は、江戸城の至近に新屯所を構え、再起に向けて
準備を始めていた。
一方、良順の役宅で療養することになった沖田に
なんと縁談が・・・!!
土方の提案で、病床の沖田の世話をするために、
イマという女性を付き添わせることになったのだ。
それは、実質的な縁談だった・・・!
動揺を隠せないセイ・・・。
やがて、新選組に新たな重要任務が下り、沖田とセイは・・・!?
激動の中、沖田とセイの行方もまた嵐の予感・・・!!
目が離せない、最新41巻ついに発売!!
感想・レビュー・書評
-
セイの恋心はいつしか沖田の武士としての本懐を背負うほどまでに芯の通ったものとなり――それでも女心と揺れるあたりがいじらしい。
あとがきのはじめのページにある通り、この二人の今後はどうなるの、というのはきっと昔から読んでいるファンには一番機になるところではあると思うのだけど、それは本編でしかわからないということで、作者の御心次第。
ここまできたからには幸せになってほしいと、誰もが思ってはいるのだろうけれど、もはや彼らにとって何が幸せなのか、一般的に私たちが求めているラストとは違うものになるのだろうけれど、それでも何とかどうにかセイと沖田の想いが報われる形になってくれればいいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
沖田様ずっと病床でつらい・・・
近藤さんたちは甲陽鎮撫隊で盛り上がっているけれど歴史を知っている読者からしたらもはや死亡フラグ・・・近藤さん甲府になんか行っちゃだめー!(泣)
土方さんの洋装はやっぱりかっこいいな。そこだけが癒し。 -
もうここまで来ると作品の評価がどうとかって次元を超えていて、しかも新選組的にはこうなってああなって、っていう部分が想像出来てしまい、正直言って結局沖田とセイはどうなるのか?って気持ちがはやっても不思議でなくてですね、巻末の風光る日誌の冒頭も、「いや先生そういう意味なんじゃないの…?」って思いました。でも作者的にはまだまだ描きたいんでしょうね。
さて本巻、セイちゃんって女としての幸せより新選組を裏切ることがありえないって思えるくらい新選組好きなんだなあ〜とは思いましたが。それも沖田抜きの新選組。彼女のその裏切れないって感情に新選組そのものが追い詰められている悲壮感を感じますがね。山口先生こと斎藤一はこれくらい図太いから生き残れるんだなあ。
風光る日誌の池田屋を描くときに悩んだというエピソードは以前何処かで読んだなあと思って記憶を追ったんですが、大河ドラマ化が決まった頃に出た『土方歳三副長「トシさん」かく描かれき 』(メディアファクトリー)での山村竜也さんとの対談だったかな?あろうことか対談が載っていたことをすっかり忘れて(新選組ものの創作物を割と制覇し終えたのもあり)この本を処分してしまったので直ぐに確認出来ないんですが、確かこの本で話していたような気がします。
-
とうとう土方さんも知る所に…!!
幕末のイベントも佳境に入ってきたし総司の命も終わりが見えてるし、
今後どうなってどう落とし込んでいくんだろう
最後まで見守らなくては -
ついに土方に土方に…。今までどれだけ待っていたことか。すごくニヤニヤして読んでしまいました。
かわいかったです。そして彼がこれからどうやって動いていくのか楽しみです。
著者プロフィール
渡辺多恵子の作品





