ふしぎ遊戯 白虎仙記 (1) (フラワーコミックス α)

  • 小学館 (2018年4月10日発売)
4.51
  • (25)
  • (10)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 265
感想 : 10
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

本 ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784098701179

作品紹介・あらすじ

「ふしぎ遊戯」最後の白虎編、ついに始動!

前作、「ふしぎ遊戯 玄武開伝」の完結巻から5年!

ついにシリーズ最後の四神「白虎」編が開幕---!!

待望の「ふしぎ遊戯 白虎仙記」第一巻が、いよいよ発売となる!!


時は大正12年・・・。
奥田永之助の娘・多喜子と、四神天地書にまつわる玄武の物語は、
世間的には父と娘の心中・・・などといった
スキャンダラスな事件として葬られようとしていた・・・。

その事件の”真相”を知っていたのは、奥田の弟子であった大杉。
奥田から「四神天地書」の”処分”を
頼まれた大杉には
まだ幼い娘・鈴乃がいたのだが・・・・
ある日・・・・!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 時は大正12年…。奥田永之助の娘・多喜子と、四神天地書にまつわる玄武の物語は、
    世間的には父と娘の心中…などといったスキャンダラスな事件として葬られようとしていた…。
    その事件の”真相”を知っていたのは、奥田の弟子であった大杉。
    奥田から「四神天地書」の”処分”を頼まれた大杉にはまだ幼い娘・鈴乃がいたのだが…ある日…!?

    すごく久しぶりにふしぎ遊戯に触れた。玄武編見てないんだけど、初期のは読んでるおかげで話にはすんなり入り込めた。
    白虎の巫女の話は朱雀編で少し触れて、年取ったけど七星も出てたし巫女が誰とくっつくかは分かってるし、あとはこっちで誰がどのキャラだったのかとか照らし合わしていければいいな。
    とりあえず導入はすごく良かったと思う。玄武編で危険な本だと分かっていたのに鈴乃が巫女になったというのは何でかと思ったけど、この展開なら本当に致し方ない。そして本人の意図せぬ状況で一度現実にかえって数年経つというのも面白かった。そういえば美朱も一回外に出れたもんね。
    これからどうやって巫女になっていくのか、とても気になる。

  • 大杉高雄(おおすぎたかお)はとある書物の処分に苦心していた。燃やすことも裁断することもできない呪われた書物、四神天地書(しじんてんちしょ)だ。師と仰いでいた亡き奥田永之助(おくだえいのすけ)の遺書によると、四神天地書は作中に登場する巫女として、少女を本の世界へと吸い込み、少女が巫女となり願いを叶えると身体を喰うという。ある日、大杉の娘、鈴乃(すずの)が四神天地書に触れてしまう。その時は激昂し取り上げて難を逃れたが──。白虎の巫女の物語、遂に明かされる。第1〜4話収録。
    玄武編は朱雀・青龍編未読でも読める内容である一方、白虎編は玄武編の後日談から始まるので注意。大杉さんは覚えていたけれど及川先生は全く覚えていなかったので、玄武編少しだけ読み返した。多喜子にプロポーズした医師だったのね。1〜3話では鈴乃が未だ10歳にも満たない幼女のまま四神天地書へ入ったので驚いた。婁宿にそっくりの青年が出たが4話で10年も話が進むこと考えたら、その弟が婁宿だろうね。再会する時どんな反応するか楽しみ。唯一連載前の読切未収録だったの残念。数巻先で良いので収録されること期待。

  • 待ち遠しかった白虎編がついに開幕。
    人間の姿になれるトラのネイランがとても気になる存在。
    まだ七星士としてはだれも登場していないので、どんなひとたちなのか続きが楽しみ。

  • 初期から読んでいるけど、いつも新しい展開で驚かされる。やっぱりこの世界観 好きだなぁ。まだ始まったばかりで恋愛模様は少ないが、これからが楽しみ。

  • 遂にふし遊シリーズ最後のストーリーが来た…!!
    今から泣いてる

    続き、凄く楽しみに待っていますm(_ _)mm(_ _)mm(_ _)m

  • ついにシリーズ最後となる『白虎編』が始まった!
    最初の物語"朱雀&青龍編"から追っている身としては、連載を知った時、本当に嬉しかった!
    実は、"玄武編"は連載当初知らなくて(暫く漫画断ちしてた)、いつだかネットで知って慌ててコミックスを買ったという思い出が(笑)
    "玄武編"も泣けたけども、今回も同じようになりそうで最後が怖いな…。

    鈴乃も衝撃展開で本の中に吸い込まれ、一旦現代に戻るが巫女の道を確実に歩んで行くことになるんだよね。
    可愛い幼子から、清楚で綺麗な女の子へ成長しちゃって…そして…♡
    恋仲になるのは、カルムだよね?
    婁宿、奎宿、昴宿はすでに最初の物語で登場はしてるし、今回も前者2名(本誌の方で)は出て来たし、残りはどんな人柄と役目を背負っているのでしょう?

    本誌でも追っているし、毎話楽しみです!

  • 全シリーズ読んでる。一番の名作になる…かも?

  • ついにきたー!四神最後の白虎です。当時アニメきっかけで最初のシリーズ読み始めて…自分も歳をとりました。最後まで見届けられるとは嬉しい限り。

  • 期待を裏切らない、というよりも、いい年だしここらで紙の漫画からは足を洗おうと思っていたのに、あまりの評価の高さに買ってしまった。

    ああ、この先何年の付き合いになるんだろう。
    でも終わってほしくなくもある。
    つかみは最高。

    問題は、西廊国の七星士の誰が誰だったかとっさに思い出せないという。
    むしろこの子の行き着く先がどうだったっけと、ほぼほぼまっ更な状態が嬉しくもあり、悲しくもあり。

    お母様が読みたいとおっしゃった続き、渾身の力で届けられているのを感じた。

    8か月後が楽しみ。
    あ、年末か。

  • 朱雀と青龍、玄武と物語は明かされ、
    いよいよ最後の百虎の物語が開かれました…。

    多喜子が玄武の巫女となり最期を迎えてから三ヶ月。
    奥田永之助を慕っていた大杉があの様な最期を迎えるとは全く想像もしていなく、
    余りにも突然で悲しいです……。
    これまでの巫女とは異なり、鈴乃は八歳で本の世界で成長するのかと思っていたのですが…。
    無事に元の世界に戻り成長して安堵しました。
    今作は人間に化ける虎が登場したり、
    西廊国の雰囲気がMongolの様な雰囲気を感じました。
    そして元の世界では三ヶ月でも本の世界では三十年も経過、
    鈴乃が西廊国で過ごした一晩も元の世界では四日。
    この一晩の出来事から元の世界に戻った鈴乃は十年間、
    多喜子を慕っていた及川先生の元で育ちました。

    多喜子の最期を知った後も長きに亘り彼女を慕っているとは
    及川の彼女に対する思慕を強く感じました。
    共に及川の元で育った正次と、一晩過ごしたカサル兄弟、
    麗蘭が自国人を騙しながら百虎の巫女と為りすまして居る事等々…。

    気になる箇所が多々あり、今後の展開が待ち遠しいです…!

全10件中 1 - 10件を表示

渡瀬悠宇の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×