本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・マンガ (194ページ) / ISBN・EAN: 9784098706198
作品紹介・あらすじ
ふるぎぬやの店主・青砥の若き日の出会い
着物に宿る想いと人を繋ぐ、ふしぎな店「ふるぎぬや」。
その店の謎めいた店主・青砥の若き日に起きた出来事とは――!?
"ふるぎぬや"をめぐる物語が深まってゆく、和の幻想浪漫 第4巻!
(第20~25話を収録)
【編集担当からのおすすめ情報】
月刊フラワーズで大人気連載中の「ふるぎぬや紋様帳」、ついに青砥の過去の出来事が明らかになる第4巻!
波津彬子先生が贈る、美麗な和の世界をお楽しみください。
感想・レビュー・書評
-
初版 帯
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
店主がなぜ店主となったかがちょこっとだけでてくる。
って、相当無理矢理なんだけど。
それを受け入れるに至った、というか、受け入れてしまう店主の性格というか気質がいかに形成されたか、むしろそこが知りたいです。
そして、相変わらず色んなものに振り回されている主人公。
が、どうやら、それはそれで理由があるらしい。
もっとも、主人公には心当たりが全くないみたいだけど。
花嫁衣裳の話がよかった。
うん。
着物の自分の役目をちゃんと果たしたいよね。
つか、それがレーゾンデーテルというものであろう。
ああ、所以を探す物語なのかな、と唐突に思う。
そこにやってくるふるぎぬも、それをまとう人も、所以があってそこにいる。
そういう物語なのだろう。 -
縁がないと行けない不思議な古衣屋と、何故か何度も関わるインテリアデザイナーの女性との不思議話第4巻。幽霊のお話と着物に宿る念の話は雨柳堂にも通じる気が。そして謎のご主人の来歴が意外でちょっと驚いたり。
著者プロフィール
波津彬子の作品





