マロニエ王国の七人の騎士 (5) (フラワーコミックスアルファ)

著者 :
  • 小学館
4.29
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本棚登録 : 456
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098712762

作品紹介・あらすじ

獣使い編クライマックス&新章突入!

NHK Eテレ「浦沢直樹の漫勉neo」への登場で更に注目を集める岩本ナオの最新作!

七人兄弟の五男・獣使いは、鳥の姿になった娘・シロネンと共に神殿の捜索を進める。そこで出会った「8のジャガー王」と共に迎え撃つのは――!?

獣使い編クライマックス&新章開幕の第5巻!

【編集担当からのおすすめ情報】
NHK Eテレ「浦沢直樹の漫勉neo」への登場で更に注目を集める岩本ナオ先生。その緻密な描き込みによって描かれる中世の世界は、まるで海外の絵本を読んでいるような美しさです。

さらに、個性溢れる七人兄弟が織りなす恋物語は5巻でも展開されます。
五男・獣使いとシロネンの恋の行方をぜひお楽しみください。

感想・レビュー・書評

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  • 生き物の国

    獣使いとシロネンちゃんのやりとりが可愛い
    卵に呼びかける時の獣使いのシーンがとても好き

  • えー…ヒンヤリの行動原理がわからん。
    なんとなく物悲しい。

    シロネンが幸せになって良かった!

    次の国は〈食べ物が豊富な国〉か。
    そこへ向かうは、末っ子ハラペコ君。
    適材適所なのか?

  • 購入して積んである漫画を横目に見つつこのシリーズは優先して読んでしまいます。
    新刊が発売される度に1巻から再読、今回は漫勉を観返しあのシークエンス!となり、再読で新たな気付きもありで(そして忘れてしまうのですが)とてもたのしい読書の時間をもらえます。ありがたいです。
    獣の国編はとりあえず完結のようです。
    ですが、獣の国編の登場人物達は引き続き国を移動してハラペコ達と合流する流れになるのかな?
    ハラペコは兄弟最強なのでしょうか。たのしみです。
    シロネンと獣使いの気持ちが通じ合うシークエンスの画の奥行が印象的で朴訥だけど誠実な言葉と相まってとても美しく心に残りました。

  • シロネンかわゆす
    ちゃんと自分の言葉で伝えられて、偉い。急に饒舌!

  • 世界は広くていつも風が吹いていて美しくて
    自分もその美しいものの一つなんだってこと

    素敵だった。たまに思い出して頑張ろ!

  • 相変わらず、読み終わった後に心が癒されてる(๑´ω`ノノ゙✧

    生き物の国後編から、食べ物が豊富な国導入。
    少しずつ、世界や兄弟たちの謎が明らかになりつつ、
    少しずつ物語が進んでいく。
    シロネンと獣使いのじれったい心の交流が可愛い。

  • 獣使い編のラスト、込み上げるものがあった。
    人としゃべるのが苦手と言いつつ、あんなに詩的な愛の告白を聞いたことはない。
    本人が愛だとか恋だとかわかっているかはさておき。いや、気持ちを名前に収めて型にはめなかったからこそ、あの台詞が溢れ出てきたのかも。
    言われてみたい。
    読んでるだけで心が舞い上がる。鳥のように。空から大地や森を見下ろし、地平線を睥睨するような、それくらい、幸福感に満ちたラストだった。
    しかも余計な後付けなしで物足りないけど、だからこそいいっていう。

    そして、普通に現れるジャガー王。かっこいい。
    隈のない姿も見てみたいもの。
    サトゥルノさんも風操れたりって、初代?フラカンだったのか。
    サトゥルヌスって時の神様がいたから、長らく生きてても不思議じゃないなとは思っていたけど。
    Eテレで見たシーンはこのフラカンの翼を書いていたのかな。

    獣使いって、獣の王を言い換えたものだったのね。
    兄弟たちは皆、各国の原初の神様の力なのかオーラなのか縁を持っているみたい。
    それぞれの名前も特殊だった理由がわかってきたかも。
    相手の国の特徴を抑え込んだり、逆手にとったり支配するような名前を与えられているわけだ。

    さて、ハラペコ君には、食べ物が豊富な国。
    そこでは八百万の神々に大きな生き物の丸焼きが献上される。
    大きな生き物ってハラペコになるんじゃないのと思っていたら、やっぱり、彼の影が扉絵と繋がった。
    そして、ハラペコもなにか曰くを知っていそうな感じだったなぁ。
    父親絡みの曰く。
    こんがり焼けた子もまた出てきたし。
    彼を見るとなんかちょっとイラッとするんだよね。なんでだろ。

    ハラペコも女の子っぽい見た目と虚弱な印象ながら、無花果のパイ奪いにいったときの低い声からの、コレット見上げた視界とか、あ、男の子だなぁって思わせる表現がすごいなと。
    それがあるから、ラスト八百万の一柱を見てキリッとしたときも違和感なかったし。
    末っ子らしい甘え上手と弱さと観察力とあざとさがなんともいいです。

    次はまた一年後かなぁ。
    いや、ほんと先すごく長くない?
    隔月刊だなんて。

  • 毎回とても可愛い。今回のヒロインシロネンもとても可愛かった

  • イチジクのパイ、チーズとハチミツ、美味しそう。生き物の国は多彩な動物が見ていて楽しかったが、食べ物の国は色んな料理や食材が見れそうで楽しみだな。

  • 人間に戻ったシロネンが登場するシーン「大丈夫ですか 獣使いさん」がいい。

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