黒薔薇アリスD.C.al fine (1) (フラワーCアルファ フラワーズ)

  • 小学館 (2021年3月10日発売)
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感想 : 5
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  • 本 ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784098712786

作品紹介・あらすじ

水城せとな最新作!吸血樹の愛と繁殖の物語

「窮鼠はチーズの夢を見る」水城せとな最新作!!

死者の身体に寄生し、人間の女性と繁殖をする植物・吸血樹(ヴァンパイア)。
愛を交わし繁殖が終われば、その命はともに失われ、彼らの種がふたたび死体に宿る―…

吸血樹のディミトリと、彼を繁殖相手に選んだアリス、そして二人と共に過ごした吸血樹たちがかつていた館・静寂館。

一人ここに生き残った青年のもとへ、アリスとディミトリの種を受け継ぐ者が現れ…?

水城せとなが贈る、愛と繁殖のヴァンパイア・ロマネスク「黒薔薇アリス」待望の新章開幕!



【編集担当からのおすすめ情報】
映画化でも話題を呼んだ傑作「窮鼠はチーズの夢を見る」はじめ、数々の名作を生み出し続ける水城せとな氏の最新作。

吸血樹・ディミトリとアリスが、いかに“その時”を迎えたか…
そして、二人が遺した「種」が導く未来とは!?

語り明かされる物語から目が離せません!

感想・レビュー・書評

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  • 久し振りに手にしたこの作品。
    やっぱり、胸を張っていえる良い作品です。
    ディミトリアとアリスも気になりますが、新キャラの数々。どうやって料理をしていくのか、水城さんの腕に期待しつつ、頭がついていけるのか心配です。
    彼の登場は、全く想像もつかなかったので、もう一度最初から読みたくなりました。

  • 10年ぶりに再開した、吸血樹によって繁殖する一族のその後。物語も10年経過した時点から過去を振り返りながら、新たに現れたディミトリとアリスの種を宿した少年の出現と。当時明かされなかった謎も明らかに。

  • 待ちに待った再開。
    前回の途中を全て過去のこととして話すやり方はうまいなぁと思った。
    続きも楽しみ!

  • 中途半端なところで1部が終わったっきり、作者が売れっ子になってしまったのでもう続きは描かれないのかと思ってた黒薔薇アリス、続編コミックスがようやく!

    アリスはディミトリと繁殖を終え、あの静寂館に残っているのは櫂だけ(玲二どうなった?)一人で暮らす彼のもとにある日、高校生男子が訪れる。彼は櫂が待ちわびていたディミトリの種だったが…

    序盤の展開でもう過去のエピソードは語られないのかと思いきや、櫂がその高校生ヤマモトレージに聞かせる形で、1部が終わったあと彼らになにが起こったのかが語られる。

    意外な人物が再登場してビックリ!

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著者プロフィール

漫画家。代表作に『失恋ショコラティエ』『脳内ポイズンベリー』。作詞や文章などの創作もあり、多方面で活躍中。

「2015年 『柘榴姫社交倶楽部』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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