ミステリと言う勿れ (10) (フラワーコミックス α)

  • 小学館 (2021年12月10日発売)
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感想 : 93
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  • 本 ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098714971

作品紹介・あらすじ

菅田将暉主演 2022年1月 ドラマ化!

累計1300万部突破の大ヒット作が、フジテレビ系月9枠にてTVドラマ化!
主演・菅田将暉さんで2022年1月より放送開始です。

10巻は青砥編クライマックス!
娘を誘拐された刑事・青砥と行動を共にすることになった整。
しかし事件は、8年前に青砥が冤罪を起こした未解決事件へと繋がってゆき…!?

月刊フラワーズ(毎月28日頃発売)にて絶賛連載中!



【編集担当からのおすすめ情報】
最初の1話が月刊フラワーズに掲載された時から大きな反響を呼んだ、田村由美先生の「ミステリと言う勿れ」がついにTVドラマ化決定!

主人公・久能整の言葉を読んで、いつのまにか心が軽くなったり思考を深められたり、様々な楽しみ方をして頂ける作品です。緊迫の青砥編も、ぜひお楽しみください。

感想・レビュー・書評

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  • 今回は、9巻の終盤から青砥刑事が巻き込まれる誘拐事件。
    それは、8年前の未解決事件が絡んでいて、非常に…と思えるくらいの複雑さを醸し出してくる。
    もちろん、整くんも青砥刑事と共に行動することに…。
    まさか、と考えもつかなかった者が犯人でこんな複雑で難解だとは…。

    天秤にかけるという…天秤座♎️のミステリー最高!

    しかし、何度も読み返すことになるほど、ハマるコミックである。

    TVドラマもまもなく最終回になる。
    だけど映画化ありそうでは…⁇
    期待しよう。

  • 今回は大事件でした。誘拐事件。
    なかなか頭を使う事件でした。
    しかしながら酷い話だったな。
    子供が被害に遭う話は読んでて辛い。

    いよいよ星座が揃ってきたけど、謎はまだまだ分からず。
    次が気になる。

  • シリーズ、第10弾。
    もじゃもじゃヘアの整、彼の活躍する難事件とは?
    菅田将暉さん主演で、TVドラマ化していますね。

    何と、誘拐事件の連続ループ。
    自分の子供を助けたるため、犯人の指示する子供を誘拐する、そして、子供を誘拐された両親に、犯人の新たな指示が...

    ある場所での、恐怖のバランスゲームとは?
    子供の命、真実の暴露、果たして本当に大切なものとは?

  • 娘と仕事など天秤にかけることは少なからず自分にもあるだろう
    だからこそ、改めて考えさせられた物語だった

  • “おまえがいつか出会う禍いは、
    おまえがおろそかにしたある時間の報いだ”
    ナポレオンの言葉、だそうです。
    何が伏線になってるか分からないから、こういうちょっとしたセリフも気に留めておかねば。ではいざ!

    青砥さん、刑事さんて8年前に担当した事件の容疑者だけでなく、聞き込みをした証言者の名前も覚えているのかー。ま、私も20年くらいなら担当したお客さんのことは覚えているけど。
    今回の事件のカギは「天秤座」。
    法と正義の天秤だなんて言ってくれちゃってー。私、天秤座だから複雑です。
    軽いと重い、選ばれると選ばれない。
    子どもが犠牲になる事件はイヤですね。
    ネタバレしない程度にキーワードを並べてみました。
    今巻も、整くんが冴えてます。

  • 前作で、娘を誘拐された刑事・青砥と行動を共にすることになった久能くん。
    どうやら誘拐事件は、8年前に青砥が関わった未解決事件へと繋がっているようで。
    誘拐犯の目的とは。

    10巻の区切りか、ドラマ化のおかげか、ここで一度話が止まったー。気になるところで次巻、は悶々としてしまうから、ホッ。
    誘拐犯のシテンチョウの監視の中、行動が制限される緊迫感。
    犯人の気持ちの悪さ、小諸の気持ちの悪さ、いろいろな気持ちの悪さを吹き飛ばす、青砥さんの御礼の姿勢と人混みから外れてそっとひとりになる姿。
    素敵な家族だったー。
    いよいよ、星座もかなり出揃ってきた。
    更にライカさんの不吉な言葉…。
    やっぱりさー、黒幕はあの人なんじゃないかなー。

  • 事件解決。星座の意味はなんなんだろうか??

  • 202112/事件的には子供絡みなので、フィクションの漫画とはいえ読んでてつらいけど、今回も展開も台詞も描写も見事。すごく練り込まれている。

  • 連続少女殺害事件と連続誘拐事件と複数の白骨死体発見が、思いもよらぬ関わりを持っていたことが明かされる。
    犯人は今までの奴等に負けず劣らずサイコな思考。久能に自分の破綻を突き付けられても、結局最後まで行いを省み自己を見つめ直すことはしようとしなかった。「もう人じゃない」。一線を越えてしまうと、もう戻っては来られないのだろうか。

  • 青砥さんの娘さん誘拐事件解決編。絶望と、ある意味復讐譚だったので存在感たっぷりの舞台設定にしたのかな。
    軽んじられてるからって消していい命は無い。事件そのものの真犯人はいて、でも冤罪だ!って言ってた人も確かに加害者ではあったのでそれが明らかになったのも苦い。
    青砥さん、娘さんとも元奥さんとも良い関係築いてて株が上がり続けます…敦っちゃんと成くん…敦っちゃん検事さんなの格好良い!
    星座が被ってない、ライカさん鋭い気がする。今回はガロくんはいない。

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著者プロフィール

日本赤十字広島看護大学学長・教授

 松山赤十字看護専門学校卒業。病院での臨床看護師,皮膚・排泄看護認定看護師として経験を積む中,1990年から1992年にかけて日本赤十字社国際救援要員としてパキスタンやアルメニア共和国などで災害支援活動に従事する。アルメニア共和国では多国籍からなる医療支援チームのナースコーディネーターを務める。
 1993年佛教大学社会学部社会福祉学科(通信教育課程)を卒業後,渡英しロンドンサウスバンク大学大学院インタープロフェッショナルヘルス&ウエルフェア研究科に入学,1996年修了(社会学修士)。2012年,早稲田大学で博士号(人間科学)を取得。
 1996年4月より香川医科大学看護学科(現香川大学)での教育研究職を皮切りに,2001年~2011年3月まで神戸大学医学部保健学科・大学院保健学研究科,2011年4月~2014年3月まで滋慶医療科学大学院大学,2014年4月~2020年3月まで日本赤十字看護大学共同災害看護学博士課程教授を経て,2014年4月より現職。

「2022年 『看護のためのリフレクションワークブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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