夢の雫、黄金の鳥籠 (17) (フラワーCアルファ プチコミ)

  • 小学館 (2022年8月10日発売)
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本 ・マンガ / ISBN・EAN: 9784098716555

作品紹介・あらすじ

物語は最終章。それは悲劇か喜劇か・・・? オスマン帝国皇帝・スレイマンの命により、ハンガリーを治めていたアルヴィーゼ。功名を焦った彼は暴徒に襲われ・・・・!?その知らせに、彼を想い続け添い遂げたいと願っていた皇妹・ハディージェは深い悲しみに暮れるのだった。一方、スレイマンの後継を巡る大宰相・イブラヒムと寵妃・ヒュッレムの対立は、ヒュッレムの子・皇子メフメトの暗殺計画をイブラヒムが指示したことが露呈。それにより新たな展開が・・・・・・?篠原千絵が描く歴史ロマン・サーガ、物語はついに最終章へ。最後までお見逃しなく! 【編集担当からのおすすめ情報】 ついに、ついにお話は最後のターンを迎えました。歴史の中で「悪女」と名高いヒュッレム。真実の彼女はもう誰にもわかりませんが、彼女が非常に才溢れ、皇帝の寵愛を受けて歴史に名を残す女性であったのは事実。漫画はあくまでフィクションですが(笑)、「そんなこともあったかもしれない」と読んでくだされば幸いです。あと数巻、最後までよろしくお願いします!

感想・レビュー・書評

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  • オスマン帝国の後宮を舞台にした大河ドラマ第17巻。皇帝妹の秘密の恋の破綻、そして幼い皇子の暗殺未遂。腹を括ったヒュッレムが強い。

  • 202208/

  • ◆冒頭、タイトルにもなった黄金の鳥籠、夢の雫を詠み込んだ独白が流れ。幼き時の夢とはなんだったか◆ハンガリーの代理大使たるグリッティは、ヒュッレムの画策も間に合わず、捕らえられ車裂きの刑に。強く強く「もし皇后であったならば」との念を。◆東方遠征に向かった大宰相イブラヒムからは、ヒュッレムの息子への暗殺指令がくだるが、シャフィークの機転で防がれ。次巻、ヒュッレムとイブラヒムの全面的な対立に発展する予感を秘めつつ、閉じられた物語。

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著者プロフィール

漫画家

「2022年 『ヒッタイトに魅せられて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

篠原千絵の作品

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