獣医者正宗捕物帳 (4) (フラワーコミックス α)

  • 小学館 (2023年2月9日発売)
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本 ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784098720323

作品紹介・あらすじ

お江戸の難事件、クールな正宗が解決します

「火消し屋小町」「ベル・エポック」「永遠の野原」の逢坂みえこ最新作は
奥が深くてクセになる、大江戸ミステリィエンターテイメント!

正宗は獣医者にして、江戸の町の怪事件が
次々持ち込まれるクールな名探偵。

請求額が妙に少ない誘拐騒動、
お宝探しで掘り起こされた意外なもの、
標的も動機もわからない毒殺事件…

奇妙に見える事件の数々には驚きの真相が。
正宗の圧倒的推理力がますます冴えわたる!

忘れちゃいけない、一の子分・佐助も大活躍の第4弾!
よみきり形式の3話を収録。

<収録話>
・金具堂の身代金
・眠れる殺人
・毒入り饅頭事件



【編集担当からのおすすめ情報】
獣医者でありながら、難事件専門の岡っ引きとして探偵業も請け負う正宗。

彼の元に持ち込まれる難事件には、どれも奇妙な「ひっかかり」が。
そのひっかかりから、衝撃の真相を明らかにしていく過程は快感そのもの。

そして人間描写の名手・逢坂先生が描く、
事件の裏のさまざまな人の想いが胸に迫ってきます。
時に切なく、やるせなく、感動的な展開を
ぜひ読んで味わってみてください。

感想・レビュー・書評

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  • クリスティなどのミステリ短編小説を江戸時代を舞台に置き換えた翻案シリーズ第4巻。探偵役の岡っ引きと助手ほかのキャラクターが定着したせいか、前のように1作まるまる翻案するのではなく、2作品をマッシュアップした内容になって来ているが、それが江戸時代の物語としてしっくり来るようになった気がする。(ミステリの謎解きは舞台や人物が変わっても本質は変わらない、ということでもある)

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