- 本 ・マンガ (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098722150
作品紹介・あらすじ
迷える狼少女を誘う黒狼と、未知との出会い
大学受験を控え、自分が人と違うことを悩んでいた月菜。ワイナリーで働く颯と出会い、颯が狼人であることを、そして自分が狼に変身できる”狼人”だと知る。ワイナリーでバイトを始め、招待について見つめなおす月菜。そんな中、颯と訪れたお祭りで白い狼人に遭遇、白狼と颯が月菜を巡って対立する中、月菜は颯を庇い、喧嘩を止めるけど…?迷える狼少女の青春ファンタジー。
【編集担当からのおすすめ情報】
月刊flowersで大人気連載中!「坂道のアポロン」「青の花器の森」の小玉ユキ、最新作!迷える狼少女・月菜が、黒狼や、さらに白狼と出会う中で、自分の秘密に気づいていきます。進路に悩む月菜の葛藤と成長をぜひ一緒に見つめてください。
感想・レビュー・書評
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白狼が月菜をつがいにしようと迎えに来たところから。
狼人のことはまだ全然分からないけど、颯にも白狼のことが分かっていなかったりもするし、灰色狼である月菜はどういう血筋の子なんだろうなど謎が深まりました。
月菜の母親の不安も分かるけど、自分の期待や気持ちを優先し過ぎていて一度も月菜の気持ちを聞かないのがちょっと違和感。
無断で家を出てしまうのも仕方ないような。
とは言え颯の家族に頼らないと生活出来ない訳だし、どうやって生きていくのかなぁ。
大学受験ならその先に予想できる未来がある程度あるけど、そこから外れると途端にどうしたらいいのか、どうなるのか真っ白になりそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
”坂の上~”以降、結構好んで読んでいる作家だけど、今作については、今のところあんまりな感じ。妖怪変化を新色として取り入れている訳だけど、正直、あまりうまく作用しているようには思えん。ここから、果たして面白くなっていくんだろうか?
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一般家庭の里親の元で育てられた女子高生が、実は自分が狼人であることを知り、自分のアイデンティティを模索する話第2巻。黒狼と白狼両方と仲良くなるの巻。大学受験も止めて家出した今後、どうなっていくのか。
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高校3年生の月菜は、人よりも夜目がきき、人並みはずれた運動能力を持っていることを隠して生きていた。ある日、アルバイト先で颯と名乗る不思議な男性と出会い「狼人」の存在を知ることに…。
大学受験を控え、将来に不安を覚える月菜。悩んだ末に出した結論は…。
黒狼の颯と白狼のキリトと…展開はなんとなく予想できますが、進展はまだまだ。
伏線らしき気になるセリフやコマがいくつかあって、まだまだわからないことだらけで続きが気になる!
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