VSルパン (7) (フラワーCアルファ フラワーズ)

さいとうちほ モーリス・ルブラン

• 小学館 (2023年10月10日発売)

作品紹介・あらすじ

名推理が冴え渡る連作短編「八点鐘」編登場

さいとうちほが描く「ルパン」！

8つの謎に挑む冒険の旅へ！不幸な身の上を嘆く美女・オルタンスを救い出そうと声をかけた謎の紳士・レニーヌ公爵。風貌は違えど、天才的なひらめきと颯爽とした身のこなし。彼の正体は、もしかして…？連作短編集の傑作「八点鐘」シリーズが登場！

収録作品/塔のてっぺんで/水瓶/映画があばく恋

【編集担当からのおすすめ情報】
ルパンとおぼしきレニーヌ公爵が大活躍する、連作短編集「八点鐘」シリーズの開幕です！不幸な美女を救い、無実の罪に泣く女を慰め、連れ去られた女優を探して謎を解く、華麗なる”名探偵”の活躍をお楽しみください。

感想・レビュー・書評

[海と青硝子さんの感想 · 2023年10月16日]

「八点鐘」のコミカライズ、スタートです。レニーヌ公爵(と名乗るアルセーヌ・ルパン)が、不遇の貴婦人オルタンスを八つの冒険に誘います。レニーヌ公爵は名探偵として大活躍しますが、やり方がやはり地味な証拠集めや緻密なロジックによらず、奇想天外な荒技連発！　さすがはルパン…。

[gssyさんの感想 · 2023年10月14日]

モーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパンシリーズのコミック化第7巻。今回は「八点鐘」の始まりから。原作がもともと面白いのだけど、それを見事にマンガ化していると感心するばかり。魅力的なキャラクターがまぶしい。