夢の雫、黄金の鳥籠 (19) (フラワーコミックス α)

  • 小学館 (2024年2月8日発売)
3.69
  • (3)
  • (4)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 120
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098725168

作品紹介・あらすじ

命を賭した闘いが、今始まる――

オスマン帝国皇帝・スレイマンの後継をめぐりますます激化していく
大宰相・イブラヒムと寵妃・ヒュッレムの対立。
そんな折、ペルシア遠征から皇帝・スレイマンとイブラヒムが
2年ぶりに帰朝することに。
それはついに、ヒュッレムとイブラヒムの命を賭した闘いが始まることを
意味していた・・・・・・。
後宮(ハレム)での権勢を我が物としたヒュッレムと、彼女がかつて愛した
ひとりの男・イブラヒム。
ふたりの運命が結末に向かい、大きく動く――!!!

篠原千絵の描く、ロマン・サーガ、ついに次巻が最終巻・・・・・・!!

【編集担当からのおすすめ情報】
北方から奴隷として売られ、ついに皇帝の寵妃にまで登りつめたヒュッレム。
オスマン史上最も悪女であるとされる彼女が本当に求めたものは何だったのか・・・それは歴史書にもなく、真実はわかりません。
篠原千絵先生の描く彼女の決断は、その最後はどんなものなのか。
ついに次巻は最終巻。ぜひ、その瞬間までご愛読いただければ幸いです。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • かなり後宮のやり方に染まってしまった。生き抜く為には仕方ないのかもしれないけど…天は赤い河のほとりの主人公の方が好きだなぁ。

  • 次巻が楽しみ。
    スレイマンの言葉。"血統などどうでも良い"という言葉に同感だった。
    私がもしスレイマンの立場でも同じことを言うだろう。
    帝位は能力のあるものが継ぐべきであると私も思うからだ。
    無能な人間が帝位を継いだら最後、国は滅びる。
    国を愛し、民を愛せる、そして自分を愛せる人間が得るべきものが玉座だろう。

  • 202402/


  • 2024秋 21巻発売予定

  • オスマン帝国の後宮を舞台にした大河ドラマ第19巻。ヒュッレムの策謀が怖いレベルになってきたかも。そしてそれを容認するスレイマンも懐が深い……。

  • ヒュッレムによるイブラヒムへの陰謀は悪辣さを増し。大宰相の外交文書を偽造、スルタンの命令書を握りつぶす…常人なら即死罪な所業も結果的にはスルタンに許され。最後はヒュッレムがイブラヒムを呼び出すところまで。なんだか読むの辛くなってきた。方向性としては澁澤幸子「寵妃ロクセラーヌ」と同じ方向に進んできたな…我が子可愛さに国を枉げる、それがどうした、と。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

漫画家

「2022年 『ヒッタイトに魅せられて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

篠原千絵の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×