マロニエ王国の七人の騎士 (9) (フラワーコミックス α)

  • 小学館 (2024年6月10日発売)
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本 ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784098725656

作品紹介・あらすじ

新章・次男“博愛編”いざ開幕!

ハラペコの“世界樹”の力で御神様の記憶が呼び起こされ、
秘められていた神々の驚きの過去、
そしてマロニエ王国をとりまく国々の因縁が明らかに…!

そして次男・博愛は「好色の国」へ。
彼が騎士長補佐として声をかけたのは…!?

ハラペコ編、フィナーレ!
&新章「博愛編」開幕!!


【編集担当からのおすすめ情報】
2024年に画業20周年を迎えた、大人気作家・岩本ナオ最新作!

緻密で美しい風景、そこで生きる人々の日常を感じさせる描写…唯一無二の筆致で描かれる世界をぜひご堪能ください。

キュートな見た目に大きな力を秘めた末っ子・ハラペコと、料理人で幼なじみのコレットの恋模様だけでなく、
過去の亡霊や騎士長達が重ねてきた想いのゆくえも見逃せません!

感想・レビュー・書評

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  • 本当に真理だよなぁ…
    宗教信仰のことだけじゃなく…
    日本語に雨を表す言葉がたくさんあるように、雪国に雪を表す言葉がたくさんあるように。
    同じものを見ても、人の数だけものの見え方が違うってことなんだよね。いろんな視点が、思想が、あちこちにたくさんあったらいいなって、それでお互いに尊重して受け入れあえたらどんなにいいだろう。

    1人のかみさまが、世界でいろんな方法で生活に溶けこんでいる、でもその1人のかみさまにだって、実は愛している人がいた?
    息子たち…大丈夫。みんなそれぞれに愛しい存在を見つけて、幸せになるにきまってる!

    ほのかに予感はあったかもしれないが、愛しく思えた人が、弟を無くした戦争の敵方の大将だったなんて、いったいどんな試練なのだろう?

    いつもにも増してまとまりないな…笑

  • 少しずつ全貌がわかってきたけど、謎が謎を呼ぶので前の巻を読み直さないと分からないことも多い。早く完結して欲しいけど、長く読んでいたい漫画でもある。漫画だからこそ みんなが幸せになってほしい。

  • ハラペコの章はここまで。コレットとどうなったか気になる。
    博愛の章のポイントはチビか?

  • 整理:ジャガー王=ヨカ 御神様=ヴィジ 冥府様=ヴィジ弟 月様=ヴィジ妹
    整理現実:ヴィジ弟戦死に伴いヴィジが長を継ぐ ジャガー王とは敵対関係 ヴィジ妹が人質としてジャガー王へ嫁ぐ
    そんな現実は悲劇だったけれど、ハラペコの力添えもあって幻想の中ではあっても悲劇は修復されて御神様は救われたてことなのだろうか。
    ジヤガー王成仏してないらしいが。成仏してないジャガー王とヴィジと再会した籠職人にはなれなかった片手を失ったヨカはベツモノ???
    理解が追い付かないまま一番お父さん似だそうな博愛メインの好色の国編がスタート。

  • 本気で、1巻丸々飛ばしてたかと思った…。で、本ブログを調べてみたら、なんと、しっかり前の巻も登録済み…。首を傾げつつ、とりあえず通読はしてみたんだけど、最後まで、まるでピンとこず。平均評価は高いみたいだけど、逆に付いていけてるのが不思議とすら思っちゃう。自分的には、もう止めて良いな…。

  • とにかく泣けた…
    時間が開きすぎて忘れたから8巻から読んだけど、
    ずっと泣いてた…w

    次は好色の国編だけど、これまた博愛と宰相さんとの
    関わりがどうなっていくのかすごい気になる。

  • 報われない恋の物語が数多あるとはいえ、蚊帳の外にいた自分が当事者になった瞬間、目の前にいる敵が愛した男で弟の仇だなんてことある……?しんどいがすぎるよ……。
    次に旅立つ博愛は、掴みどころがなくてまだ感情移入ができていないけれど、早速不穏な空気が漂いまくっていてハラハラしている。次巻も楽しみ。

  • ジャガー王の優しさを感じました。
    一つの王国マスターする度に、マロニエ王国の愛と絆が深まりますね。
    読んだあと、心が温まりました

  • パパの表情がなんか、こう、今まで思ってた人と違うのか…?って感じ?はっきりと神様、と言葉が出てきたし、ママさんとの馴れ初め気になる。
    とりあえず最初から読み返さねば。

  • ハラペコ編が終わり、博愛へ。
    ハラペコよ。コレットはいいのかい…と突っ込みたいが。
    収まるところに収まって良かった。
    だんだんと見えてくる全体像。
    ちょっと忘れてる事も多いので読み返そう。

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