たーたん (7) (フラワーコミックス α)

  • 小学館 (2024年4月10日発売)
4.00
  • (8)
  • (12)
  • (8)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 154
感想 : 10
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ) / ISBN・EAN: 9784098725915

作品紹介・あらすじ

ワケあり父娘の胸に刺さる物語、感動完結巻

父・上田敦と中学3年の娘・鈴は血の繋がらない親子だ。
15年間、敦はそれを鈴に話さずにきた。
“ある男”と運命的な出会いをした鈴は、恋に落ちる。
名前も知らない何者かもわからない年上の男。
それは15年前、殺人を犯し刑務所に入っていた実の父親――
育ての父・敦と実の父・征司の間で複雑に挟まれる娘・鈴。
三人の関係の行方は…!? 感動の完結巻!!

みんなの感想まとめ

父と娘の複雑な関係を描いた物語は、心に響く感動的なストーリーが展開されます。血の繋がらない親子である父・敦と中学3年生の娘・鈴の間に秘められた真実が明らかになる中、鈴は運命的な出会いを果たし、実の父親...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 苦しい題材でしたが、なんとか収まるところへ収まって終了でした。
    たーたん頑張ったな。

  • 複雑だったけど、良いお話でした。結局“大人”になれなかった葛木だけが残された…のかな。沢山のことに恵まれていたのかもしれないのに。

  • 落ち着くとこに落ち着いた感。


    最近の著者の作品は「大人の女性の生き方」を描いたものが多かったけど、これはちょっと違う方向性で新鮮だった。

  • 完結。
    「どうまとめるの?」「どういう意図の展開?」と悲鳴を上げながら読みました。
    正直、「自分にはよくわからない」作品でしたが、収まるところに収まってくれて、ほっとしています。

    ◆決断
    敦はこれまで、決断できない人間として描かれてきたと認識しています。
    本巻でも大事な場面なのに固まってしまうシーンがあり、「ここまできて行動に移せないの?」とヒヤヒヤしましたが、ちゃんと決断・行動してくれて安心。
    これまで、敦の決断できなさがこれでもかと描かれてきたので、終盤敦が肯定されていく流れには、いまいち納得しきれないのが正直なところです。
    ですが、決断できず流されていても、その間に積み上げてきたものは本物でしょ?という物語には、救われる人がいるんだろうなと思いました。

    ◆川畑
    「おじさんは…ずっとおまえのことすんげー大事にしてたじゃねえか! お、親子じゃん! ふつーに!」
    川畑の台詞にこう、心が洗われる思いだな……。
    複雑な物語に右往左往していたところに、清涼剤のように沁みてきます。

    ◆吉川さん
    「魂全焼」は、なんかわからんが笑ってしまった。
    それはそれとして、作品を通して好きだったのは、吉川さん周りのエピソードでした。
    鈴と敦が「なんでそういうことするの?」ってキャラだったこともありw、この人がいて本当に良かった。

    ◆征司
    本巻は色々と内心を語ってくれた印象。
    思えば、ここまで「あまりよくわからない人」だった気がする。
    最後、新天地で周囲の女性から憧れの眼差しで見られているシーンを、わざわざ入れるところが、この作品らしいなぁと思ってしまいましたw

    ◆たーたん
    「たーたんはひとりしかいないじゃない!」
    これがやりたくて、「たーたん」という言葉を作ったんだろうなというシーン。
    来るだろうなと思っていたけど、見れて良かったです。

    ◆総括
    銘打ったものの、自分はこの作品の文脈を全く読めていなかった実感があるので、まとめられない。
    「大人になるということ」のような気はするけど、それでも自分の理解の仕方だと、古い描写に見えるような。うーん、わからん。
    人の感想頼りになりますが、もう少し理解したい、そんな作品でした。

  • 血の繋がりより生活の繋がり。

    母娘で同じ男に惹かれるのが、業って感じ。

  • いやぁー、良かった。鈴ちゃんがあまりにも母親の血が濃すぎる(男の趣味が同じ)ので、マジで川畑君には頑張ってほしい。あと、最終回のそれぞれ違う高校(鈴はおそらくかなり偏差値が高い高校に行っている感じがする)に通っていても仲が良い3人組にほっとした。親世代とは違うよ。

  • ついにたーたんと征司が再会⁈
    そして鈴に真実を告げる瞬間がっ…。
    もう、これは絶対泣けるよね。
    たーたん、しあわせになってね。

    何気に片岡さんもよかったね。
    気持ちの良いラストで良かったです。

  • 完結。
    鈴は真実を知ったけど、15年育てた力は大きい!

  • 犯罪を犯した中学の同級生の生まれたての娘を引き取り育てる羽目になった童貞男と、中学生に成長した娘との事実をめぐる騒動記第7巻にして完結編。ついに最悪のタイミングで真実が白日のもとに。結局15年培った関係の方が強かったということで。まあまあ良い終わり方だった。

  • なかなか終わらせ方が難しい話だろうなと思ってましたが、良い着地点だったかなという読後感でした。
    鈴が結婚するとき、または、子供を育てるとき、そのパートナーをどちらの父親に寄せていくのかだけが気になりますが、案外、同じように実父のようなタネを授かって、養父のような子育てパートナーと再婚とかしたりして、などと思ったり。
    この巻でも、たーたんの人としての弱さも垣間見えたけど、それでも大変だった15年を幸せと言えることにそれ以上の強さが見えたように思えます。
    このマンガ、どこか鈴の物語みたいだったのに、最後に一気にタイトルどおり、彼の物語になりましたね。
    西先生の絶妙な采配に今回もグッときました。次の作品も、この作品のドラマ化も楽しみに待ちたいと思いました。

全10件中 1 - 10件を表示

この本が好きな人におすすめの本

著者プロフィール

鹿児島県出身。1988年『待っているよ』でデビュー。代表作は『娚の一生』『姉の結婚』。

「2018年 『キスする街角』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西炯子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×