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Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ) / ISBN・EAN: 9784098728350
作品紹介・あらすじ
不思議な手紙が彩る書生・杏之介の毎日は…
小説家・高村紫汞先生の屋敷に、書生として住まう青年・杏之介。
書生のつとめとして先生宛に折々届く手紙を清書するが、その手紙には各地で起きる不思議な出来事が綴られているのだった。
手習いする狸、極上の茶をいれる翁、山へ修行にゆく猫…
手紙の内容に呼応するように、日々杏之介のまわりでも不思議な出来事が起きて…?
「ふるぎぬや紋様帳」「雨柳堂夢咄」の波津彬子が贈る、流麗なる幻想譚!
【編集担当からのおすすめ情報】
華麗で幻想的な世界観で、絶大なファンをもつ大人気作家・波津彬子先生の最新作。
既刊重版出来の好調シリーズです!
書生・杏之介の身の上も明かされる最新刊は、
ミステリアスで深い優しさをもつ小説家・紫汞先生はもちろん、
絶大な人気を誇る猫の櫨染(ろぜん)さんも大活躍!
人の心の機微と、豊かな日本の風情あふれる、
不思議なものがたりをぜひお楽しみください。
感想・レビュー・書評
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大正~昭和初期の日本で、小説家の書生として住込みで働く青年の日常と、清書を頼まれる先生の随筆とその元ネタとなる差出人不明で定期的に届く手紙に書かれた少し不思議な物語集第2巻。桜の精、茶の精、学ぶ狸など、今回もほっこり。季節を感じる、ということはこういう目には見えないモノを感じることでもある気がする。(自分自身は見えないモノを感じることは一切ないけど)
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小説家と書生がゆるっと暮らしているだけの話が良いのです(*^^*)櫨染さんのことが主人公よりも大好きです(*´艸`*)狸って意外と勉強好きなんだな(゜o゜)あぁ書生か旅する婦人になりたい…
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初版 帯
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主人公よりも櫨染さんの方が人気だというのに納得。自分もそうです。
杏之助くんもちょっと鈍臭くて可愛いけど。
どの話もゆるくて良い。
手習い狸と、猫岳が好き。 それより好きなのは実はあとがきなので、これも先生の意図しない事かもしれない。
著者プロフィール
波津彬子の作品
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