螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 5145
レビュー : 416
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101001333

感想・レビュー・書評

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  • 文章の空気がすきです。空気。

  • 「螢」が「ノルウェイの森」の元となった短編であると知り、どうせならその元を先に読んでおこうと手に取った。
    以前に数冊か短編集を読んだことがあったが、内容を理解することが難しく、解釈するのに苦戦した記憶があり、今回も同じ結果を体験する羽目になってしまった。「螢」は非常に綺麗な小説だったが、それ以外の物語が、全体的にホラーテイストで、幻想的で、おかしかった。
    「踊る小人」はかなり印象に残っている。

  • 納屋を焼くがズドーンってきた。

  • たまに小説でも読もうと思ったのだけど、普段そういうものを読まないので、本屋の中を延々とさまよった挙げ句に、村上春樹の短編など読んでみた。

    彼の小説の主人公は気取ってワインを飲むイメージなのだけど、「納屋を焼く」ではそれに加えてグラス(大麻)なんか吸うシーンが出てくるのが興味深かった。その短編が一番良かった。

  • 蛍がノルウェイの森の元だった。

  • 懐かしく思いながら再読。

    ここから、他の物語が広がっていったんだなぁ、と思うと感慨深かったです。

    この時代の村上作品も素敵ですね。

  • 最高に意味が不明な短篇集でした。特に最後。:

    博物館の開館の時間が迫っていた。
    僕は洗面所の鏡の前で髪をとかし、ネクタイの結び目をなおし、ペニスがきちんと勃起していることをたしかめた。問題は何もなかった。

  • 短編「螢」がのちに「ノルウェイの森」になっていくなんて知らなかった。「めくらやなぎと眠る女」は春樹さんらしい不思議な感覚に陥る話だった。難解な短編ばっかりだな。

  • 長編に通じるものがあり、こちらの短編も素敵。

  • 村上春樹の短編をまとめて読み直している。
    そこから共通するパターンを見出すのはたやすいが、それにはあまり意味がないと思う。それぞれに味わいがある。謎は謎のまま残されて、もやもやした読後感があるが、それが読者の心になにかの形で棲み着いてしまうのだろう。

    短編も上手い。軽く読めるが、中身はずしりとしたものがある。

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月刊行。2019年9月10日発売の『文藝春秋』10月号で「至るところにある妄想 バイロイト日記」を寄稿。

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