村上朝日堂の逆襲 (新潮文庫)

  • 新潮社
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本棚登録 : 1608
レビュー : 101
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101001364

感想・レビュー・書評

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  • 書かれた時代が昭和の最後の方なのかな??
    内容がたまに古いけれども、それでもやっぱり面白い。
    ゴロゴロのんびりしながら読むには本当に春樹の小説以上に最適な本はない!と、個人的には思っている。

  • 村上さんのエッセイと水丸さんのイラストが読みたくなって買ったやつ。
    安定して好きな感じだけど、無限にあるわけではないんだから、大切に読んでいかないとな。

  • エッセイでこんなに笑ったのは初めてかも。
    言葉の言い回しのリズムとテンポの良さで、
    サクサク読めてしまう。
    想像力が豊かなんだなぁ、と感心します。
    さすが作家ですね。

  • 年またぎの一冊ということで、確実におめでたく幸せな一冊にしようということで、この本を再読しました。
    もう、何回読んだかわかりません。文庫本もボロボロで、新潮文庫の象徴である紐のしおりも切れて短くなってしまってます。第九刷の文庫本でなんということはないのですが、僕にとっては宝物です。

    この本は「週刊朝日」1985年4月5日号~1986年4月4日号に掲載されたエッセイで、なんと約28年前、僕なんか14歳の中学生だったわけです。それでいて、41のオッサンになって読んでも文章がみずみずしく楽しいのだから、流石は春樹ちんである。そして、このエッセイを読んで、僕の生活スタイルは結構細かいところでいろいろと春樹ちん(のエッセイ)の影響を受けているなと思いました。例えば読書に関して、

    文中より
    「僕の個人的な基準でいうと、二回め読んだ時の方が一回めより面白いというのは良い小説である。もっとも二回読もうという気になる小説はそんなに沢山ないから、もう一回読んでみようという気になるだけで既に十分なのかもしれないけれど。」
    なんていうところは、春樹ちんに影響されまくっている気がする。

    さらに、この朝日堂シリーズの良さとして安西水丸画伯の挿絵がエッセイごとについている。水丸画伯の絵は非常にシンプルながら趣があり、深いのである。一見、小学生のいたずら書きのように見えるが、全くそうではない画家としての悟りの境地のようなものを感じるような気がする。この辺の水丸画伯の絵の謎についてはこの作品の「再び山口下田丸、そして安西水丸氏について」に描かれているので、興味のある方は読んでみてください。

    僕なんかは、家の応接間に飾る絵として安西水丸画伯の、どちらかといえば脱力系の原画が一枚ほしい。

  • 2010.10.30 読了

    2012.5.11 再読

    村上夫妻がかつて無形文化財的に貧乏で、洗濯機も冷蔵庫もない生活をしていたエピソードがとても好きで、何度も読んでしまうのである。

  • 交通ストと床屋と教訓的な話とハワイで食べる冷麦が好き。高いところと猫のいない生活とスーツが苦手。時には「セーラー服を着た鉛筆」について考察するかと思うと、小津安二郎の映画の細部にこだわったりもする。「自由業の問題点について」に始まって、「長距離ランナーの麦酒」に終わる、御存じ、文・村上春樹とイラスト・安西水丸のコンビが読者に贈る素敵なワンダーランド。

  • 再読。
    「阪神間キッズ」が特に好き。
    「猫の死」については深く共感。

  • めちゃんこおもしろい。春樹さんの処世術はサラリーマン世界にも通じるなんて思うのは僕だけかしら。

  • かるーく さくさくと読める。
    村上さんのエッセイは力を入れずに楽しんで読める。
    いつ見ても水丸さんの描く村上春樹は可愛い。

  • 「村上朝日堂」とあわせて一気につづけてよみました。くせになる。おもしろかった。

著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。2019年8月7日発売の『文学界』でロングインタビュー「暗闇の中のランタンのように」掲載。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月末に刊行予定。

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