ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 15792
レビュー : 1116
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101001418

感想・レビュー・書評

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  • ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編
    ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編
    ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編

    全三冊読了。

    なにこれっ?

  • 主人公のカティサークのように、自分の一杯を決めてしまえば楽になるはず


    POPEYE 2015年AUGUST Issue820
    シティボーイの憂鬱 から引用

  • (2018.10.9 再読)
    ほぼぴったり3年ぶりの再読。覚えているところもあれば、まったく覚えていないところもあり。
    ただやはり間宮中尉の長い話に関しては厚みがその比じゃない。
    ノモンハン戦で特殊任務を命じられた間宮中尉と、本田伍長の会話。「人間の運命というのはそれが通りすぎてしまったあとで振り返るものです。」という本田さんの言葉は、運命を知ったあとに聞くにはとても罪深い。死ぬべきであった場所で、死ぬべきであった時間に死ぬことができなかった、ということになってしまうのだ。死なないのではなくて、死ねなかった。光差し込む井戸の底に何かを置いたままにしてきてしまった。
    この間宮中尉の長い話がこの物語のすべてを言い表してるのかなぁ、と二度めを読み返している者としては思う。
    行方不明になった猫と、空っぽのカティーサークの贈答用化粧箱。暗喩と予感に満ちた第1部でした。



    うーん凄みのある第一巻だった。
    世界観、という言葉では表現しきれないような圧倒的読み応えです。
    それにしても間宮中尉の長い話が重すぎて、前半までの内容ぶっとびました。
    なんとなくゾシマ長老の談話を思い出した。
    ちなみに綿谷ノボルは完全にイワンのイメージ。
    運命というのはあとになって振り返るものであって、先に知るものではない、か。確かにその通りなんでしょう。
    自分の中に形をとらえられないようなもやもやが渦巻いて色んなことを考えさせられた。
    ここからあとまだまだ続くのか。
    オカダには一体どんな運命が待っているんだろう。

    他の方も言ってますが、私も本当読む直前までねじまき島だと思ってました(笑)
    ねじまき島に冒険する話だと。ひょっこりひょうたん島かいな。

  • 本当にいつ以来か記憶にないほど久しぶりに村上作品を読んだ。
    少なくともつまらなくないことは間違いないのですが、感想はもう少し読み進んでからにしよう。

  • 分からないことが多すぎて少し置いてけぼり感があった。主人公が主夫で、村上作品では珍しく結婚しているので恋愛の描写もあまりない。戦争の描写は凄まじかった。
    井戸がキーワードになっているようだ。

  • 三部作なので、これからどうなるのか気になるところ。

  • 間宮中尉の長い話が凄まじすぎる。

  • 主人公の家のそばにネジを巻くような音で鳴く鳥、通称ねじまき鳥がいる。失業中の彼のもとには奇妙な人物が次々と寄ってくるようだ。学校に行っていない少女。電話をかけてくる謎の女。いなくなった猫を見つけるという姉妹。何?どうして?気になる。続きが知りたい。と何度も思わせられた。

  • いそがしくて本に手が伸ばしづらいときは、やっぱり村上春樹を読むにかぎる…たぶん。それにしても主人公のお嫁さんの、あの特有の苛立ちは、同性としてすごく頷いてしまうほんとに。いろいろなお話が同時に進んでいて、続きが気になるところ。

  • 戦争の描写は素晴らしいと思ったが、長すぎるよとも思う。猫の事を気にして、探しているのがメインだが、どうなるか? 楽しみだ。

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。2019年8月7日発売の『文学界』でロングインタビュー「暗闇の中のランタンのように」掲載。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月末に刊行予定。

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