ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 18582
感想 : 1206
  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101001418

作品紹介・あらすじ

僕とクミコの家から猫が消え、世界は闇にのみ込まれてゆく。-長い年代記の始まり。

感想・レビュー・書評

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  • 村上春樹にハマったきっかけになった本‼
    めったに本は読み返さないけどこれは二度も読みかえしてしまった
    村上春樹の作品には本当に不思議な魅力を持った女性が出てきます。
    ヴァン ヘイレンの黄色いTシャツを古着屋におもわずさがしに行っちゃいました
    好き嫌いがハッキリ別れる作品だと思います

  • 不思議な人たちがたくさん出てきました。
    ねじまき鳥も変わってるのでしょうね。

    深い井戸と、そこに底まで差し込む光。
    深ければ深いほど、差し込む光はほんの一瞬。
    それで何が変わったのか。
    なにもかも、だったのかもしれない。

    しかし、怖い。怖すぎる。トラウマになりそう。

  • 久しぶりの村上春樹の長編。
    じっくりと読んでいきたい。
    なぜ、ノモンハン事件を村上春樹は描いたのだろうか。

  • コロナ騒動の直前に、舞台版「ねじまき鳥クロニクル」を鑑賞。その衝撃冷めやらぬ中、何度目かわからない再読。
    以下、実況風ひと口メモです。

    「ねじまき鳥クロニクル」再読、その1

    「人間の運命というのはそれが通りすぎてしまったあとで振り返るものです。先回りして見るものではありません。」
    (「間宮中尉の長い話」より。)

    間宮中尉の長い話。この章を読むためだけにでもこの小説を読む価値がある。と、私は思う。

    舞台では、吹越満さんが、かなりの程度原文通りのスーパー長台詞をめくるめく照明効果のなかでひたすら独白した。

    このシーンを見るためだけにでも舞台を観に行く価値がある。と、私は思う。

    まだ第一部。まだまだ楽しめるぞー

  • 村上春樹の小説は理屈や論理を超えた予知能力を持つ「わたしにはわかるのよ」系の人物が出てくることが多いがこの作品はそのオンパレード。クミコ、メイ、加納姉妹、本田さん。こんな人たちに囲まれて生きてたら、自分が自分の人生を生きてる実感なんて持てやしないだろうな、、。それこそ海辺のカフカのカフカくんみたいな感じで。

    巧妙な思想的順列組み合わせなんていう表現は人生をどういうルートで歩んだら紡ぎ出せるのだろうか、、。見てくれだけ良くて言ってることはどうにも薄いやつをちくりと刺すのにとっておきの言葉を手に入れた。

    クミコと主人公双方に段々と秘密が堆積していく様子があまりにもリアル。香水の件もそうだけど相手に疑わしいことがあってもわざわざ詰問するのも気が引けて、だからといってそれを見つけてしまった以上心の方はどうもおさまりが悪くて。結婚生活はこういうことの連続ですと村上春樹が諭してくれているようでクスッときつつ、ゾクっとした。

    他の作品の傾向からみれば家の近くにある枯れた井戸を伝って、いつものファンタジックな世界に旅をするのが大筋だろうけど道中に散らばった素敵な表現を拾いつつ、第二部、第三部も大切に読み進めていきたい。

  • 1997/10/08
    読んでいる間、他のことをしていても意識は本へ集中してる。夕食も食べずにひたすら読む。
    そして独りを感じる。改めて自分の周りに人がいることにホッとする。

  • 不思議な、何か狐につままれたような時間が続く。この小説には人の心をとらえて離さない魅力がある。何ら解決していないのに。
    間宮中尉の話は想像して読んではいけないと思いつつも目に浮かんでしまう惨さがある。

  • どう展開されてくのか楽しみ

  • ときは1984年、超個性的な登場人物たちが紡ぐ不思議な物語。
    比喩表現などの日本語の文章の美しさは後年の長編に比べるとあまり目立つものはないが重層的に織りなすストーリーはさすがとしか言いようがない。
    今後の展開に期待。

  • 前半ののんびりした雰囲気何一転して
    後半の間宮中尉の体験談があまりに壮絶すぎてこの本の感想はそれだけしか残らなかった。
    特に山本が生きたまま皮を剥がれて殺される描写はあまりにもえぐすぎて夕飯までに食欲が戻る自信がない。
    とりあえず気になるんで第二部へ。

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著者プロフィール

1949年 京都府生まれ。著述業。
『ねじまき鳥クロニクル』新潮社,1994。『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』新潮社,1985。『羊をめぐる冒険』講談社,1982。『ノルウェイの森』講談社,1987。ほか海外での文学賞受賞も多く、2006(平成18)年フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短編賞、2009年エルサレム賞、2011年カタルーニャ国際賞、2016年ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞を受賞。

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