ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.63
  • (1165)
  • (1269)
  • (2631)
  • (201)
  • (29)
本棚登録 : 12296
レビュー : 734
  • Amazon.co.jp ・本 (600ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101001432

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 大昔に読んだ短編集「中国行のスロウボート」を除いて初めて読んだ村上春樹。独特の空気感の中で流れていく不思議な物語に引き込まれていった。ノモンハン事件の話がときどき出てくる。これからしばらく村上春樹にはまっていきそう。

  • これが、単行本を買って読んだ最後の本。本棚には文庫で入れました。本物の本棚はかさばるので、単行本はやめました。2年くらいなら待ちます。文庫になるのを。

  • 「ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男編」(村上春樹)を読んだ。
    目に見えているものだけがこの世界の全てではなく、むしろ目に見えていないところにこそ物事の(グロテスクな)本質が隠されている。という物語。
    どうしても繰り返し繰り返し何度も読まずにはいられない作品なのである。

  • 話の展開のテンションはいつも通りな感じ。
    ただ3部目の最後は村上春樹にしては珍しく(?)盛り上がってて一気に読み切れた。
    交わるということに非常に意味を持たせてるストーリー。
    そこは特に興味深かった(*'ω')
    夫婦でこんなに訳の分からない問題があるのに主人公はずっと妻を待ち続け救おうと思い続けててすごい。
    全然関係ないんじゃ?と思える満州の話しと井戸の中の世界の話と現実世界を投影しながら読むのは面白かった。
    笠原メイが好きでした。

  • なぜだ、ネズミ三部作なんてすぐ読みきるのにこれは苦痛すら感じるほど進まなかった。
    まことに現実離れした話のはずなのに最後は実刑判決?執行猶予?いっきにつまらないものに。
    加納クレタと笠原メイがなにより良かった。人生にそれほど期待していない加納クレタが最後は間宮中尉と共にしているのがさらに良かった。

  • 世界には引き込まれたが・・。いまいちよくわからない。。

  • 評価しきれないけど、すごい小説というのだけはわかる。
    うん、村上春樹の小説の中で一番すごいと思ったかもしれない。
    脈絡のないストーリーの関係性が絡み合ってるのかそうじゃないのか、それすらもよくわからなかったけど、どれ一つ欠かすことのできないストーリーだったと思う。

  • 再読。
    この巻が1番おもしろかった。
    なんだかわかるような、よくわからないようなところもあるけど、最終的に僕がクミコを救い出すことができてよかった。

  • 1度目はよくわからなかったので、再読。
    しっかり理解出来たかは定かでないが、物語に少しは近づけた気がします。
    また読み返すと思います。

  • 最終篇。クミコが出て行った理由、笠原メイのその後、ナツメグとシナモンという新たな登場人物とその過去など、いろんな話が平行線で進行し、物語の終息へと向かった。村上春樹作品を全て読んでいるわけではないが、この話は救いがあって良かったと思う。

全734件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。2019年8月7日発売の『文学界』でロングインタビュー「暗闇の中のランタンのように」掲載。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月末に刊行予定。

ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)のその他の作品

村上春樹の作品

ツイートする