村上ラヂオ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.59
  • (209)
  • (356)
  • (622)
  • (36)
  • (5)
本棚登録 : 3052
レビュー : 310
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101001524

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 雑誌ananに連載されていた短編をまとめたもの。

    簡単に気楽にペラペラめくれる。

  • 考えてることはすごいけど、偏屈で気難しい人だと思っていたが、柔らかい文体のエッセイが村上春樹の人柄を素直に表しているのなら、彼に対する見方が少し変わった。より身近に感じるようになった。

  • アンアンの連載エッセイをまとめた一冊。挿絵は、今回は水丸さんではなく、大橋歩さんというイラストレーターの方。味のある版画だ。本の挿絵って、当たり前だけど、その絵のテイストによって世界観がとても変わってくるよね。ちなみに、大橋さんの作品がたまたま春樹氏の目に留まって、この一冊が実現したらしい。続編があと二冊有るから要チェック。
    春樹氏が食べ物のことを語ると、何故かそれが無性に食べたくなる。不思議だ。(こういうのもシズル感って言うのかな?)
    「うなぎ」「柿ピー問題の根は深い」「ドーナッツ」「コロッケとの蜜月」の章
    は、毎回それらを食べたくなった。春樹氏は甘いモノが苦手らしいが、ドーナッツだけは別、という。そう言えば、彼の小説にもドーナッツが度々出て来る気がする。
    あと、「これでいいや」も面白かった。春樹氏が、「今まで誰にもハンサムと言われたことがない」という自分のルックスに対しての考察を述べているんだけど、何だか可笑しい。

  • 予定外に出張が長引いたので気軽に読めそうなエッセイを仙台空港で購入。
    かつての村上朝日堂の流れを受けたゆるゆるのエッセイで帰途のJRで予定通り2時間で読み終える。
    個人的には安西水丸さんのイラストの方が好きだったけど仕方がないね。

  • 電車で読むのに最適

  • 村上春樹の空気感満載。些細なその辺にある出来事や物事をさらっと独り言のように書いている。
    思わず笑ってしまったり、そうそうと大いにうなずいたり…
    普通に過ぎていく普通の時間一コマ一コマが、楽しく、大切に思えてくる。

  • 大橋さんのあとがきが良かった。へー、版画なのかー。と読み直した。

  • 村上春樹のものは小説以外ではほとんど読んだことがなかった(氏の日常ことを知ってしまうのを恐れていた)。今になってようやく読もうと思ったのだけど、失望半分、よろこび半分といったところ。ほっこりする暢気な話ばかりなので、十分に面白いのだけど…。大橋さんの絵も心地よくて好きになった。

  • 友人から借りた本。

    正直、村上春樹は苦手ですが、ちょっと考え直そうかなと。
    これ、すごく好きでした。
    細かい所にこだわる様子が妙に可愛らしい。
    あ、分かる…と思うエピソードが多々ある。
    村上春樹その人を好きになる感じ。

    で、同じくらいいいのが大橋歩さんの挿絵。版画なんだけど、この本にすごく合っているなぁ。

  • そこらへんにいそうなおじさんが書いたっぽいエッセイ。のんきでゆるくてほわほわしている。
    でも、よくあるエッセイかなと思ったら、やっぱり村上春樹さんでした。ジャズだったり料理だったりを自然にこなして、実に小粋だ。ふつうっぽいのにちっともふつうじゃない。読んでて飽きなかった。

全310件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月刊行。2019年9月10日発売の『文藝春秋』10月号で「至るところにある妄想 バイロイト日記」を寄稿。

村上ラヂオ (新潮文庫)のその他の作品

村上ラヂオ 単行本(ソフトカバー) 村上ラヂオ 村上春樹

村上春樹の作品

ツイートする