村上ラヂオ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 3052
レビュー : 309
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101001524

感想・レビュー・書評

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  • 久し振りに村上春樹を読んだ。短編エッセイ集である。リストランテやらブラディ・メアリやらお洒落なテーマで綴られるエッセイ…若かりし頃は村上春樹を読むと共感出来たのに歳のせいなのか今読むと余り共感出来ず、軽いなぁとか思った。

    しかし、待てよ、50歳を超えても、こういう感性を持ち続けている村上春樹って凄いよな、偉大だなと感心してしまう。

    読んでみると、村上春樹って、春に合うような気がするな。

  • 村上さんの日常や感性が詰まった一冊。
    村上春樹のファンって、村上春樹の作品が好きっていうより、村上春樹という人間が好きなんじゃないかなー、と実感しました。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「村上春樹という人間が好きなんじゃないかなー」
      多分そうですよ。
      勿論、最初は「面白さ」から入ったとは思いますが、、、
      それから、早く2・3...
      「村上春樹という人間が好きなんじゃないかなー」
      多分そうですよ。
      勿論、最初は「面白さ」から入ったとは思いますが、、、
      それから、早く2・3が文庫化されないかなぁと思う今日この頃でした。。。
      2013/01/04
  • エッセイは普段知らない作家の素顔を知れる機会ですよね。

    本作品は、雑誌ananに一年間連載されたエッセイをまとめたものです。
    「きんぴらを作るときに村上さんはニール・ヤングをBGMにするのか」とか「ニューヨークに行くときは朝のセントラルパークを走るためにその近くに宿を取るのか」と話をまるっと信じちゃいます。

    しかし「真っ白な嘘」にあるように、村上さんは " 害のない出鱈目な嘘 " をつくのが好きとのことで、エッセイのなかでもけっこうな数の冗談・嘘をいいます。

    そしてそれがリアル。

    村上春樹の日常を知りたいと前のめりに読んでいてそういう嘘に出会うと「へぇ〜そうなんだ!・・・って嘘かぃ!!」とけっこう振り回されます。

    「けんかをしない」のエッセイで、「仕事がら、いろんなところでいろんな人にひどいことを言われる」と言われるそうですが、この本を読むと村上春樹のホントとウソが分からなり、それも仕方ないんじゃないの?苦笑 と思ってしまいました。

  • 村上春樹氏の肩の力を抜いた他愛もない話と大橋歩氏のヘタウマ的なゆるくて可愛らしい挿絵が相俟って何とも言えぬ味わい深いを生み出している。『an・an』に連載されていたエッセイなのね。納得。取り留めのない話のなかにも時おりハッとさせる本質めいた言葉が散りばめてるのはまさに村上春樹ならでは。Macintoshが立ち上がるまでの間に読んではいかが?(詳しくは本編。と書きつつも、いまのPCはSSD起動なのでそうした「間」はなくなってしまったが)

  • やや短めのエッセイ。
    「随筆」って方が似合うかもしれません。
    あまりえらそうな意見もなく、普通の日常の描写であるところが好みです。
    村上さんは小説はちょっと合わないけれど、エッセイは合うんだよなぁ。

  • 長旅にはこういう軽いエッセイが良いな、その結果、あまり内容を覚えていないのですが、、、
    それにしても当方も柿ピーって間違いなく日本が生んだ最高のツマミと思うのですが是如何?

  • 2017.01 本棚整理のため9年ぶりに再読。

    さらりと気軽に読める、anan連載のエッセイ集。

  • パスタ「プリモピアット」を「ずるずるずるずる!」と食べる男の話。滋養のある音楽映画の話。疲れて寝ながら観たヴィムヴェンダースの映画「ブエナビスタソシアルクラブ」。ジムジャームッシュの「イヤーオブザホース」も素晴らしい効用のある映画である。

  • 個人的にアンアンを立ち読みするくらい好きだったエッセイ!ずっと積読で久しぶりに読むのを再開。面白かったし〜意外な一面も。

  • 今(9月)レビューしようと思っても、にわかに内容を思い出せない・・くらいに軽妙な(というか軽めの)エッセイだだったと思います。

著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月刊行。2019年9月10日発売の『文藝春秋』10月号で「至るところにある妄想 バイロイト日記」を寄稿。

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