1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 10231
レビュー : 703
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101001593

感想・レビュー・書評

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  • 読み返してみるとおもしろい

  • 遅れ馳せながらに本作着手。文庫6分冊だから、のっけからつまづくと読む気が失せるけど、少なくともそれはなかった。春樹だから当たり前?かもしらんが、否が応でも感想やら書評は耳に入ってくる。それらを纏めると、どうやらあまり肯定的な意見は聞かれない、と。そのせいもあって今まで読まんかったんだけど、でも今のところは面白いです。相変わらずの世界観だけど、二つの物語のつながりとか、それぞれの登場人物の本性とか、気になる部分もいっぱいあるし。という訳で、個人的には掴みはオッケー。

  • 青豆から始まる導入部。なんともモサイ。導入部での退屈さは春樹の小説でなければ読まないだろうな。この先どうなるかだ。次の天吾が面白い。何故こちらを先にしなかったのだろうか。私ならこちらを先に、冒頭に持ってくる。それにしても上手いなあ、春樹。さすが、読む気になって来た。青豆の暗殺シーン、何故かのんびり感が感じられる。事実はこれぐらい手間をかけないと無理なのかもしれないが、映画や小説でもっと手際よさが普通だから、なぜか違和感を感じる。どうもここまでは青豆の章は私的には気に入らない。天吾編のワープロの描写が今の時代では陳腐。春木作品にはよくこの手の(書いている時はやっている機械やらシステムの詳細描写が多い。青豆のセックス描写がどうも稚拙感をぬぐいきれない。
    青豆のシーンがこの1巻ではどうも、好きではない。これから確信にはいっていくのだろうかなあ

  • 実家の本棚から引っ張り出してきた。さてさて。最後まで読めるかな。出だしは好調。

  • 村上春樹作品の序盤に外れはない。

  • まだ、全体のごく一部なのでわからないことも多いが、2つの話が並行して伝えられ、微妙に関連しているような臭いが漂ってきたところまで。パラレルワールドというキーワードも登場に先に期待感が感じられた。次を早く読み進みたくなって、1巻は終わり。

  • 2018.4.11読了
    ☆4

    今まで村上春樹の作品に対して苦手意識を持っていたが、この作品はとても読みやすかった。
    青豆と天吾の接点が微妙に見え始めたかというところで終わり、続きが気になる。

  • 5年前に一回読んだが、
    面白かったという記憶しかなかったため再読。

    やっぱり面白い!!

  • 二度目です。懐かしい。ヤナーチェックのシンフォニエッタ。

  • 始まった春樹ワールド。序盤。
    青豆と天吾の世界はどう繋がって行くのか。

  • 小説は苦手なので普段あまり読まないが、これは続きが気になってサクサク読めた。急にシリアスなシーンがあったりするので、ワクワクしながらも読んだ。最後は全ての伏線が回収されるのだろうと勝手に期待されながら読んだのだが、最後読み終えた時は、ただ謎が残るばかりで何とも裏切られたような気持ちになり、もう二度とフィクションは読まないというたまに小説を読んだ後に必ずする決意をまたすることになった。でも中盤は色々楽しめたので結果星4つ。

  • 2017.11.1

  • 青豆と天吾,2人の人物視点で交互に物語が進んでいく。
    2つの視点で,という点では,「世界の終りと~」と同じような進行。
    交差しそうで,なかなか触れ合わない二人の世界がいつ交差するのか,これからの展開が楽しみ

  • ・はじめて村上さんの作品をよんだ
    ・え?なに?え?でわからないけどどんどん読めてしまう
    ・毛沢東や共産主義について調べてしまった、勉強になった
    ・↑調べていて、本ではこのこといってたのか~と面白く、知識を自然に増やしたくなる。

  • これは、ジャンルとしてはSFということで合ってるのでしょうかね…?
    村上春樹作品を読んだことがなくて、今回初めて手に取ったのですが、
    今のところ、ハルキストになれそうな気配は感じません…
    引き続き読み進めてみたいと思います。

  • 言わずと知れた村上春樹の長編小説。過去にハードカバーで読了済みで、文庫化したら再読しようと思っていたんだけど、そのことを唐突に思い出したので購入してみた。早速1巻(ハードカバーで言うとBook1の半分)を読了。冒頭のシーンは印象深いので流石に覚えていたし、物語の構成(2人の物語が交互に語られる)というのも分かっていたけど、細かい話は割と忘れていて楽しんで読んでる。続きも楽しみながら読み進めたい。

  • このタイミングで読むべき本じゃないような。というか最近、読んでいる本と実生活がリンクし始めててこわい。いつのまにか迷い込んでる説。

  • 文庫版で再読。面白かった。

  • とても面白かった。
    初めて読む長編の村上春樹。
    クールでリアルなストーリーを思いながら、冷やかし半分で読んで、無機質な、訳のわからん方向に進んだら、読むのをやめようと思ったのだが、(実際、青豆の仕事がわかった時点でやめようかと思った)読みやすく、ストーリーの方向性があり、面白かった。

    最後、夜空を見るシーンで物語のジャンルが決まるという、衝撃的な展開に舌を巻いた。
    青豆と天吾の接点は今の所ないように思う。

  • ハリウッド映画的に始まる序章。ヤナーチェクの『シンフォニエッタ』が幕開けを告げる。

    極めて類稀な文章表現は健在だが『海辺のカフカ』以降から村上春樹氏の作品は物語的になった気がする、少なくとも1巻前編では。青豆と天悟の平行世界はより直接的だし、ふかえりを通して共通した世界観を有する。『1Q84』はジョージ・オーウェルの『1984』の別バージョンであり荻窪や信濃町から某宗教を想定しているようだが、現実社会にだいぶ寄せて描いている印象だ。注文した品と違う皿をServeされたような気分であった。まぁこれはこれで美味しいものの。

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月刊行。2019年9月10日発売の『文藝春秋』10月号で「至るところにある妄想 バイロイト日記」を寄稿。

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