1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101001593

感想・レビュー・書評

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  • 全巻読了。世界の終わりに並ぶ春樹のマイベスト。会いそうで会えないもどかしさがGOOD。

  • H28.11.9-H28.12.24

  • 感想は最後に。

  • 全巻の感想
    村上春樹は一番好きな作家で、長編短編をメインに対談等も読むが、これは面白くなかった

    ノルウェイの森(恋愛小説とは感じてないけど)のように厨二全開でもないし、話題を詰め込んでとりあえず村上ワールドってこんなでしょって不思議ワールドにしてみた恋愛小説という感じがした。

    あと、おそらく、村上春樹節というか大げさな比喩が本当に好きでいつもはぼーと感覚的に文章を楽しんでるだけなので、一人称じゃないところが感情移入できなくて合わないのかもと思った。

    村上春樹を、"ストーリー"のある作品として読むと訳わからないし。なんとなく感情移入してみたりしてたのが、今度は話全体をとらえないと楽しめないとなると村上春樹じゃなく他の作家の方が楽しいのかも。まぁそれでもいつもストーリーにもちゃんとのめり込んで入るけど。

    恋愛小説はあまり好きではないから私には合わなかったのかも。

  • 小さい小人のくだりはちゃりちょこのウンパルンパを想像してしまった・・・。

  • 久々に村上春樹の作品を読んだ。文庫をかなり前にまとめて買っていたが、全部で6巻もあるのでなかなか読み始められなかった。

    まだBOOK1 前編を読んだ状態だが、印象に残ったことを書いてみる。

    ・『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』みたいな2つの場面が交互に語られる形式。青豆の章と天吾の章。

    ・タイトルのとおり、舞台は1984年の東京のようだ。それを頭に入れて情景をイメージする。新宿レストランのピンク電話、青梅線の電車に乗って二俣尾まで行く場面とか。

    ・青豆の章は、唐突な展開に驚く。日常を舞台にしていて情景をイメージしやすい。にも関わらず謎が多くミステリアスな青豆。名前からして不思議だ。そんな表現がいかにも村上春樹ぽいと思う。

    ・青豆の章のバーの雰囲気が面白い。頭の禿げかかった中年男が好みだという青豆。急に出てくる性的な描写に面食らう。著者はよくこんな表現を思いつくものだ。

    ・天吾の章では、コミューンでの共同生活を営む団体、宗教の話が出てくる。ヤマギシ会、エホバの証人、オウム真理教といったものをイメージさせる。

    ・ごく自然に、さらっとタマルは『若いボーイフレンドと麻布で暮らしている』と出てくる。タマルは中年のSPのような役割の男性のはず。おや?と思って見返してしまった。

    この作品は、文庫を買ってから積読状態になっていた。読もうと思ったきっかけは、カミングアウトした友人がゲイのキャラクターが出てくると教えてくれたからだ。たしか、最近は物語の中で自然な形でLGBTのキャラクターが出てくる作品が増えてきているという話のなかでだ。

  • 2つのパート、どちらも少しずつ違和感がうまれている。
    これからどう深まっていくのか楽しみ。

  • 2人のストーリーがどのように繋がっていくか楽しみ

  • 1Q84の世界に入るシーンが日常と非日常の隙間を不自然なんだけどなぜか日常と連続する一コマのようにも感じた。

    村上春樹の表現が好き。ひとつひとつ、読んだときに心に、これは残しておこう、と思ったことを書き残しておこう。

    「太古の海の生命の萌芽のざわめきのように、アイデアが浮かんだり消えたりしていた。」

    「私たち二人が今ここでこうして共有しているものは、そこにはおそらく見出せないことでしょう。あなたはあなたであって、あなたでしかない。」

    「やがて旧弊な大型動物が目覚めて身震いするみたいに、ぶるぶるという大げさな音を立てて車両のドアが閉まった。」

  • 大学の好きだった授業で奉じた記憶があり再読したけどメタ視点がしっくりこなくて続きは読めなかった。

  • ずっと話題だったけど、読まずにきた
    ようやく読めた!面白い!

  • 配架場所 : 文庫
    請求記号 : BUN@913@M102@5-1
    Book ID : 80600058468

    http://keio-opac.lib.keio.ac.jp/F/?func=item-global&doc_library=KEI01&doc_number=002523675&CON_LNG=JPN&

  • 話題になりすぎて読む機会を逸してきた本作をようやく読み始めた。
    1巻目は少なくとも期待を裏切らない出足だと思う。感想は全部読んでからにしよう。

  • 7月

    やっと手をつけた。やはり描写が綺麗というか
    繊細というか、村上春樹を読んでいると
    現実的なストーリーでありながら
    なんとも言えない、心地よく 異世界に溶け込むような感覚になる。

    2つの世界が同時に進んでいき
    交差する瞬間はどきどきするし 緊張する。
    虜になる。

  • 2016年6月12日、読了。

  • 編集の仕事に興味がわいた。文章を作ることの面白さと深み。青豆よりも天吾のほうが惹かれるような。
    どこで交わるんだろう

  • これもいい、とてもサスペンスフル。BOOK1はとにかく風呂敷が広がる広がる、先が楽しみで仕方ない状態になる。

  • 最初はすげー面白い。
    竜頭蛇尾とはまさにこのこと、

  • 村上さんの作品は登場人物がだんだんリンクしてくる印象があるのだけれど(海辺のカフカとか)、この2人はどこで交わるのかしら。

  • (2019.4.29 再読)
    三年ぶりの再読!青豆と天呉のことが変わらず好き。
    青豆がスポーツジムで受け持っていたラディカルなクラスに私も参加していたかった。
    タクシー運転手の「現実というのは常にひとつきりです」という言葉は、いつかのもきのために指針になりそう。
    というか3年前から私があれこれ変わってしまってるからなんだけど、もう青豆が素敵すぎて心酔しそう。
    赤坂のホテルのバーで一緒に男に声をかけられるのを待ちたい。ウーンでもまだ青豆と肩を並べるには、もうすこし私には強さが必要だ。




    青豆と天吾が迷いこんでしまった、1Q84の世界。
    これまでの村上春樹の作品は少し違うように感じました。
    ミステリアスなんだけど、なんだかやたらと現実味を帯びている。
    政治的、思想的な側面もあるのかな。
    まだまだ序盤も序盤。暗殺者である青豆と、小説を書く数学講師の天吾が、1Q84の世界でこのあとどのように交錯していくのかが気になります。
    6巻まであるのが読み応えたっぷりで嬉しい。
    それにしても比喩が抜群だわ。〜のように、が本当に突飛なのにスッと入ってくる。

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月刊行。2019年9月10日発売の『文藝春秋』10月号で「至るところにある妄想 バイロイト日記」を寄稿。

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