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- 本 ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101002507
作品紹介・あらすじ
「女の子を起こそうとなさらないで下さいませよ。どんなに起こそうとなさっても、決して目をさましませんから……」老いを感じ始めた六十七歳の江口が通された部屋には、深紅のビロードのカーテンがかかり、布団の中では、若く美しい娘が裸のまま眠っていた。江口が娘に触れ、布団に入ろうとすると――。三島由紀夫が「デカダンス文学の逸品」と激賞した表題作。「片腕」「散りぬるを」を併録。
感想・レビュー・書評
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ダヴィンチで官能的な小説と紹介されていたので。川端康成って、こんな世界観の書くんですね。
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川端康成の作品本当に数十年ぶりに
読んだ
3編のうち 眠れる美女は不思議に
すっと入り込めた
片腕はついていけない
散リぬるをは何だか理解しにくかった
川端文学は美しい日本の文化 人情
所作 感情など随所に感じられる
と言うが
この年になってやっと
分かると言う感じ
これから少し読んてみようという気になった
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著者プロフィール
川端康成の作品





