- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101005133
感想・レビュー・書評
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生まれも育ちも茨城のくせに
だんだんと関西が好きになってきている気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
た-1-10
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中巻読了。
上巻が「雪子のお見合い篇」だとしたら、中巻は「妙子の波瀾万丈篇」。
尤も妙子のことだけではなく中巻の間に二度も天変地異が描かれ、誰かしらが巻き込まれたり、舞台が一時東京に移ったりと、飽きさせない展開はさすが。
四姉妹の中でも一番破天荒でお行儀悪いけど憎めない、こいさん(妙子)。特に終盤、頑張れ!と応援したくなる。
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上巻に引き続き、情景の美しい事。
穏やかに季節が過ぎたり、ちょっとハラハラしたり。
谷崎文学にありがちな分かりやすいグロさエロさが全然無くて、ひたすら柔らかい。
08.11.01 -
親父に借りて読んだ。
(中)巻に限ったことではないが、長文であるにも関わらずスラスラと読むことができる。谷崎潤一郎の才能には脱帽である。 -
上巻に同じ。
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こいさんの恋の行方が気になります
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古いなぁとか、世界が違うなぁとか、思うところもあるけど、おもしろいです。
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大阪船場の四人姉妹を中心に描いた谷崎文学の到達点とも言えるこの中巻。
なだらかに物語にも動きが見えてきます。
ここを読んで最終章へどうぞ。
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