斜陽 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 9248
レビュー : 1077
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101006024

感想・レビュー・書評

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  • 面白いってのはなんとなく分かるけど、もう三回目の挑戦だったけど、今回も読み終えられず。だざいおさむは向いてないみたいです。

  • あらすじ通りの没落の物語。没落と言うよりも崩壊とか消滅と言う方がしっくりくる。母、かず子、直治、上原4者4様の、とはあるが、全員が作者の内面を映していて、キャラクターが似ている気がした。

  • 『津軽』『人間失格』こそ、彼が“お道化”や過剰すぎる自意識を自分のものとして受け入れ、素直になって書くことのできた太宰文学の最高傑作だと思っている。
    この2作に比べると、まだ気取ったり飾ったりしている部分が目立つかな、という印象。
    それでも、言葉遣いの美しさはさすが。本物の宮さまだってここまでたおやかな言葉が使えたかどうか。

  • 人間失格はおもしろかったがこっちはあまり入ってこなかった。なんか学校の国語の授業のような退屈な読書だった。
    とはいってもやはり太宰は女の人を描くのがとてもうまいと思う。可愛らしく無垢で計算高い女たちはとても印象的だ。きっと本人も女性的な面を多く持っていてとてももてたんだろなとか思いながら読んだ。

    しかし待つということについてははっと考えさせられた。

  • いや働けよ。

  • この本ゆかりの家がこの間焼けてしまったらしいね

  • 太宰治の本ってすごい評価高いから読んでみた。
    なにがおもしろいのかわかなかった。
    感性があわない(・ω・)

  • 戦後の没落貴族の傾斜を描いた作品。生活力にない優雅な母は、優雅なまま病に倒れ、弟はその社会適応性の欠如から自らの命を断つ。語り手の姉は、不義の私生児とともに生きる決意をする。っていうか、何故この作品が名著と崇め奉られているのか不思議。ただ。没落貴族の斜陽っぷりにはシンパシーを感じた。

  • すごくきれいで
    はかない話だった
    和子が子どもを産みたいと思ったこと

    なんとなく
    女性をかんじた
    人が死んでいくのはやはりせつない

  • 「人間失格」が面白かったから借りたけど、主人公の女性の感情変化についていけなかった。
    おかあさまがちょっとおかしくなるとシクシクする29歳。
    おかあさま亡くなったあとに急にストーカーじみた恋に落ち、それがあながち一方通行じゃなく、しかし不倫。
    弟はその不倫相手に恋しながらいきなり自殺(文豪の作品、すぐ自殺する)
    不倫相手のこどもをうむという「革命」
    一瞬主人公がスカーレット・オハラみたくなるけど、腑に落ちなかった。
    突飛過ぎてついていけず。

    ただ読みやすいから、読まなきゃよかったってこともなく、綴られた時代背景や椎名林檎みたいな文体は好ましい(椎名林檎が書くと文豪かぶれにかんじる)

著者プロフィール

1909年6月、青森県生れ。学生時代から小説の創作を始める。東大仏文科入学を機に上京。在学中に非合法運動に従事するもやがて転向し、以降、本格的な執筆活動を開始する。1935年に「逆行」が第1回芥川賞の次席となり、翌年、第一創作集『晩年』を刊行。1939年に結婚し、「富嶽百景」や「女生徒」、「走れメロス」などを発表。戦後には『斜陽』がベストセラーとなり、流行作家となる。「人間失格」を発表した1948年の6月に、玉川上水で入水自殺。織田作之助、坂口安吾らと共に「新戯作派」「無頼派」と呼ばれた。

「2019年 『太宰治 女性小説セレクション 誰も知らぬ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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