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- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101006048
感想・レビュー・書評
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彼の教養の深さ、地元愛、情の大きさには頭が下がる。細やかな神経を持ち、自分を恥じ、相手を思いやる。言い続けたらキリがないほど、太宰治の温かい人間性が分かる作品。彼が今でもなお人に愛されている理由が分かった。
最初は細かく読んでいたが、途中から歴史の引用など少し飛ばしながら読む。言葉が古く難しくて読みづらいところもあるが、なかなか良い小説だと思う。有名で評価も高い「人間失格」より、この「津軽」のほうが断然良かった。最後のほうにとっておいた「たけ」との再会。情景が浮かんでくるようだった。 -
ただただ、最後の会いに行くエピソードが読みたいがために最初から読んだ。だからそれ以外に何を書いていたかさっぱり頭に残ってない。読みづらかった…けどやっぱ最後のエピソードは良かったなあ。
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文献からの引用
がおおい