グッド・バイ (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.66
  • (186)
  • (223)
  • (420)
  • (20)
  • (7)
本棚登録 : 2448
レビュー : 196
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101006086

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 青空文庫でグッドバイだけ読んだ。続きが気になるけど、永遠に叶わない。太宰治なのに妙にすっきりした印象。死ぬ前ってこんな感じになるのかな。20101212

  • コミカル。太宰の遺作らしい。
    彼は、めっきりキヌ子に、ていねいな言葉でものを言うようになっていた。(未完)

  • 隣にいる人に美しくあってほしいという気持ちはわかる気がする。
    男も女も同じだよね。

  • 未完の絶筆「グッドバイ」、妻と娘を東京にそろそろ呼ぼうと、つきあっている十人の女性と手を切る・・というお話。なにしろ未完なので・・・

  • 「渡り鳥」

  • 「薄明」「苦悩の年鑑」「十五年間」「たずねびと」「男女同権」「冬の花火」「春の枯葉」「メリイクリスマス」「フォスフォレッセンス」「朝」「饗応夫人」「美男子と煙草」「眉山」「女類」「渡り鳥」「グッド・バイ」

  • 未完で終わってしまっているこの作品。
    続きを書いて欲しかった・・・。

    続きを想像してみると、愛人たちとは上手く別れられたが、キヌ子にこっぴどく搾られて参ってしまう、という感じでしょうか。

    やっぱ気になります。

  • そういえば太宰治ってあんまり読んだことないなあと思って買ったはず。
    そういえばあんまり読んだことないなあと思ってなんとなく本棚から引っ張ってくる。
    富嶽百景くらいかね。放屁なされた。

    超短編が沢山入っているので、ずっと行きたかったカフェでご飯を待つ間にぱらぱら。

    今の自分には太宰の自虐的でネガティブで最高にかまってちゃんなところがなんとも耐えられなくてご飯が来る前にやめてしまった。
    単語帳の方が余程楽になれる気がした。
    大文豪様と自分を重ね合わせるなんてどんだけおこがましいのかといってしまえばそれまでだが
    救いの無い、そして救いをもはや求めようともしない様な最高のどん底感。
    それでも人と繋がっていたい、一人で生きていけない弱さ。
    何をとっても腹が立つ。お前は誰なんだよ。


    母親(一応文学部卒)が言うに、一般的な太宰の魅力とは
    「全てをわかった上でダメさをエンジョイしてる所と表現の美しさ」
    なんだそうです。
    確かにさらさら読めるのはすごいことだよね。でも今はいい。

  • 妻と偽った絶世の美女を連れ、男は愛人たちに別れを告げる。未完の絶筆である表題作を含む戦後太宰の到達点を示した短編十六編。
    私は太宰作品をすべて読んでいるが、伊坂幸太郎が太宰の絶筆「グッド・バイ」から想像を膨らませて新作を書いたというので、それを読む前に…年ぶりに「グッド・バイ」を再読してみた。そして「あれっ、こんなに突き抜けた明るい作品だったっけ?」と意外に感じた。本当に太宰が達した新たな境地なのか、まさかこれが絶筆になると思っていなかったのか(偽装心中に失敗?)、謎は尽きないけれど。

  • 購入した本。

    うーーーん。
    どうも好きになれないな。
    女の何が気に入らんのだ。そんなだから、自殺への
    道がみえてしまうんだ。

    そんなに女が怖いなら、結婚なんてしなけりゃいいのに。

全196件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

1909年6月、青森県生れ。学生時代から小説の創作を始める。東大仏文科入学を機に上京。在学中に非合法運動に従事するもやがて転向し、以降、本格的な執筆活動を開始する。1935年に「逆行」が第1回芥川賞の次席となり、翌年、第一創作集『晩年』を刊行。1939年に結婚し、「富嶽百景」や「女生徒」、「走れメロス」などを発表。戦後には『斜陽』がベストセラーとなり、流行作家となる。「人間失格」を発表した1948年の6月に、玉川上水で入水自殺。織田作之助、坂口安吾らと共に「新戯作派」「無頼派」と呼ばれた。

「2019年 『太宰治 女性小説セレクション 誰も知らぬ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

グッド・バイ (新潮文庫)のその他の作品

グッド・バイ (青空文庫POD(ポケット版)) オンデマンド (ペーパーバック) グッド・バイ (青空文庫POD(ポケット版)) 太宰治
グッド・バイ (青空文庫POD(大活字版)) オンデマンド (ペーパーバック) グッド・バイ (青空文庫POD(大活字版)) 太宰治
グッド・バイ (青空文庫POD(シニア版)) オンデマンド (ペーパーバック) グッド・バイ (青空文庫POD(シニア版)) 太宰治

太宰治の作品

ツイートする