批評家失格 新編初期論考集 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2020年7月29日発売)
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本 ・本 (576ページ) / ISBN・EAN: 9784101007120

作品紹介・あらすじ

小林秀雄の慧眼は批評を、分析でも悪口でもなく、愛情と感動だと喝破した。芸術に対峙し、心打たれることに意義を見出す。この近代批評の確立者も当初、生計を支える稼ぎ手として書く。東大新聞の下品な問いにも不機嫌さを隠さず応じた。一方で美に昏い世を警醒し続ける。人間的な素顔の窺える文庫初収録随想と入手困難だった批評を併せて収録。22歳から30歳まで、瑞々しい52編の文芸論集。

感想・レビュー・書評

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  • 自分の若い時と比べたりしません、、、

    新潮社
    https://www.shinchosha.co.jp/book/100712/?bnk20200801

    • りまのさん
      こちらはまだ身体が動き、にぶいです。歯磨き終えたところ。あ、いいね!をたくさん、ありがとうございました。
      こちらはまだ身体が動き、にぶいです。歯磨き終えたところ。あ、いいね!をたくさん、ありがとうございました。
      2020/08/02
    • りまのさん
      猫さんも、お身体大切になさってください。
      猫さんも、お身体大切になさってください。
      2020/08/02
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      にゃ〜〜
      にゃ〜〜
      2020/08/02
  • 案外優しい人だったような気がする

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著者プロフィール

1931年2月12日生まれ、東京都出身の作曲家。東京藝術大学卒。作曲を長谷川良夫、ピアノを水谷達夫、宅孝二、奥川坦、稲垣寿子に師事。1959年・1961年 NHKから委嘱された芸術祭参加作品のラジオ音楽劇2作がそれぞれ芸術祭奨励賞を受賞する。1966年に中田喜直らと「波の会」(現・日本歌曲振興波の会)を創設し、第二代会長を経て、後に社団法人となった同会の名誉会員を務めた。「落葉松」をはじめとする歌曲・合唱曲やピアノ曲、童謡「まっかな秋」、オペラ、器楽曲、小学校校歌など数多くの楽曲を手掛ける。また、本人が直接合唱団を指導することも。東京藝術大学音楽学部講師、愛知県立芸術大学教授、聖徳大学・同短期大学教授、活水女子大学教授などを歴任した他、1979年には文部省派遣在外研修生としてパリに留学した。このほか、ショパンやリストのピアノ作品の校訂を手掛けた。2017年7月25日死去。86歳没。

「2024年 『混声合唱のための組曲 優しき歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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