聞いちゃった! 決定版「無名人語録」 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2002年12月25日発売)
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感想 : 1
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  • 本 ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101008219

感想・レビュー・書評

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  • 街中に溢れた、普通の人々の言葉達を、ひたすらに集めた一冊。

    乏しい語彙が氾濫してるテレビなんかを観るよりも、響く言霊が街には転がっているんだなと改めて実感する。

    読み進めていくと、はっとさせられる事、多々あり。

    読む時の、自分のおかれてる環境や心境で、その時々で感じるものが変化しそうな一冊。

    本の小さな空き時間に、一ページずつ読んでも良いね。

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著者プロフィール

1933年、東京都に生まれる。早稲田大学文学部中退。中学生の頃からNHKラジオに脚本の投稿を始め、大学在学中から放送の世界にかかわる。以降、テレビやラジオ番組の放送作家、作詞家、語り手、歌手などの幅広い方面で活躍中。TBSラジオ「誰かとどこかで」「土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界」は共に長寿番組として知られる。作詞家として世に送りだした曲には、「上を向いて歩こう」「黒い花びら」「こんにちは赤ちゃん」などの昭和を代表する名曲が多い。著書にはミリオンセラーの『大往生』(岩波新書)をはじめ、『生き方、六輔の。』(飛鳥新社)、『職人』『芸人』『伝言』(以上、岩波新書)、『あの世の妻へのラブレター』(中公文庫)などがある。

「2012年 『上を向いて歩こう 年をとると面白い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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