吾輩は猫である (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 4115
レビュー : 303
  • Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101010014

感想・レビュー・書評

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  • まだ読んでません(白目)

  • 長い小説ですけどまったく苦になりませんでした。あの時代にこの文章で書いたということにに意味があるでしょう。

  • 東大京大教授が薦めるリスト100選抜

    No.57

  • 2014.5.1読了。Kindle(青空文庫)版。当時の時代の雰囲気は掴める。やや冗長との印象あり。

  • 名前は知ってるけど内容を知らない本を減らそうキャンペーン第一弾。

    明治時代の日常を、教師である主人の下で暮らす「猫」の視点から風刺的に語る。
    世間ずれした偏屈教師で猫の主人である苦沙弥先生に始まり、奔放な饒舌の化身 迷亭、結婚騒動に巻き込まれたり玉磨きに勤しんだりで忙しい美学者 寒月、芸術の世界に生きる詩人 東風と俗物紳士が勢ぞろいである。
    「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」の書き出しはあまりにも有名。

    犬ではなく猫ならば、人間のことをこんな風に考えていてもおかしくないだろうな、と素直に思えるから不思議です。
    主人である中学教師の身の回りで起こる小事件について猫が二言三言物を申していく構成となっています。
    当時の世相が、猫らしからぬ鋭い見識でもって風刺的に語られ、作者の教養の深さが窺える一冊です。

  • 時代を超えて読み継がれる名作には、その理由がしっかりあるものですね。「吾輩は猫である。名前はまだない。」しか知らなかったもので、今さらながら拝読しました。

    猫の視点で人間の所業が痛烈に皮肉られていくのは、本当に愉快な設定です。

    しかし、こんなにも猫にさんざん嫌味を言われても、明治の時代から人間は、あるいは日本人はなんにも変わっていないという。
    その点においては、なんだか面白くもあり、自分たちにがっかりもしますね。

  • 有名な作品だし、読んでおかなきゃと思い手に取りました。
    くすくす笑いながら読む娯楽小説ですね。
    しかし、細かな言葉や時代背景が現在とは異なるため、(最近書かれた軽い読み物のようには)さくさくとは読めません。
    このせいでちょっと読むのが苦しかった。
    もう少し短いか、もう少し内容があればなぁ……。

    冒頭と結末のおかげで全体がくるんと綺麗まとまっています。

  • 読まなきゃ何も始まらない。

  • 他作品とは何だか違う・・・ようでいて草枕なんかと似たようなもんかと思わないでもない、何ともいえない小説でした。

    話題はあっちこっちへ飛びつまろびつ。
    色んな人が行きつ戻りつ。

    最期は綺麗にオチをつけてちゃんちゃん。
    お茶とせんべいのお供に毎日ちょっとずつ読めばいいんじゃないでしょうか。

  • 図書館をうろうろしていてふと目に入り、タイトルや冒頭部分ばっかり知ってて読んだことはないなぁと思い、手に取りました。

    いや、予想以上に長編だった。長い!(笑)
    猫視点で語られる人間模様、みたいなことは知識として持ってはいて、なるほど面白いなぁと思って読んでいったんですが、毎度話にとりとめがなく、あっちこっちに脱線して迂回して、「あれ?何で今こんな話してるんだっけ?」って思うことばかりで。正直疲れました(笑)

    何か本筋のストーリーがあるってわけじゃないんですね。強いて言えば主人と金田の不毛な攻防…?それもオチがあるようでないようなで。
    この辺りがいつも読むような作品と違ってて、なんだか長ったらしく感じられてなかなかページが進まない原因だったのかなと思う。
    でも、友人は読むのにそんなに時間かかる作品じゃないでしょって言ってたので単純に私に合わなかったのかなぁとも思う。

    思わず笑ってしまうような鋭い猫のツッコミなどユーモアもあり、こういうセンスは嫌いじゃないなぁと思いました。
    登場人物が全て濃くて、虚実ないまぜで教訓があるようでないような馬鹿馬鹿しい会話の数々、どこかで読んだ雰囲気だと思ったら森見登美彦ですね。言い回しが難しかったり。辞書引いたり註まで読んだりしようかと思ったけれど、キリがないので諦めました(笑)

    気になったのは、これって猫が回想して書いた手記みたいな設定だったんじゃないかと思って。なのにラストはあれで良いのだろうかと。

    これは、もう一回読むかと言われたら多分読まないかなー。

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著者プロフィール

夏目漱石(なつめ そうせき)
1867年2月9日 - 1916年12月9日
江戸・牛込馬場下(新宿区)生まれの小説家、評論家。本名は「夏目金之助」(なつめ きんのすけ)。1890年、帝国大学文科大学英文科に入学。1895~96年には『坊っちゃん』の舞台となった松山中学校で教鞭を執る。1900年、イギリスに留学。1905年、『吾輩は猫である』を俳句雑誌「ホトトギス」に連載し始め、作家活動を本格的に開始。1907年、朝日新聞社に入社。以降、朝日新聞紙上に『三四郎』『それから』『こころ』などの代表作を連載。日本の文学史に多大な影響を与えており、作品は多くの人に親しまれている。学校教科書でも多数作品が採用されている。

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