吾輩は猫である (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 4115
レビュー : 303
  • Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101010014

感想・レビュー・書評

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  • いまいち集中して読めませんでした。
    なんだか文章が散漫な気がするんですよね。私の読解力がないだけなのか?
    吾輩の人間考や登場人物たちの駄目っぷリはたいへんユーモアに溢れていて面白かったですが、ほんと散漫で読み辛い…。

    気が向いたら再読します。

    11.11.09

  • 猫の視点から語られているだけあって、人間のおかしな所・奇妙な所がコミカルに描かれている。そして語り手である猫が実に渋くて正論を言う。こう見ると人間ってなんてバカなんだろう、と思ってしまった。しかし時代が時代だけあって、主人公の苦沙味先生の差別的発言・態度に終始イライラしっぱなしだった。そして物語終盤、急に語り手の猫が消えたと思ったら、あっけなく終わってしまった。中々消化しづらい作品だった。

  • 漱石の書いた初めての小説。
    四十歳になってこれを書いたらしい。

    ううむ、この小説の面白さがわからなかった。

    使っている言葉や引用している表現も難しく、
    注解を頼りに読み進めた。
    久しぶりに不自由な読書をした。

    後、自分が理屈っぽい人間に対し、
    アレルギーがあるからかも。
    主人公の猫の飼い主苦沙弥先生をはじめ、
    彼の家にやって来る面々の個性が強烈で、
    呆れたというか圧倒されてしまった。
    どうでもいいことをこれだけ盛り上げたり、
    横道にそれたりして、
    散々語り尽くせるこの人達って一体。

    この作品が世に出た当時は、
    知識人仲間の間で大いに内輪受け
    したのではないかと思う。
    しかし、ラストも悪ふざけが過ぎる気がして、
    私はこの小説には入り込めなかった。

    相性が良くなかったようだ。

  • 忙しくて。。。結局全部読めなかった。
    年取ったらいつかまた読もう。

  • ストーリーと言える物は殆どなく、猫や飼い主一家、その他の人々の雑談によって纏められた冗長な文章、といった印象。

  • 難しい…

  • 青空文庫で移動中の暇つぶし

    内容も暇つぶしにぴったり。明治のぞき見。

  • 吾輩も野良猫みたいな性格である)笑

    やっぱ、小説と言えば登竜門的な存在感なのかな?

    …と思い、アマゾンジャパンへアクセスして5クリックくらいで

    購入。。。こんな便利な世の中はねぇなといつも関心★★★★★

    あ!
    それと漱石さんだったら猫の気持ちがわかるのかな?!

    との期待感は、あったが猫の気持ちのコトを書いている

    本ではない!!な、な、なんと哲学的で弁論上手な思考な
    持ち主な猫でした?!至高な猫?w

    猫様でした。

    メーンは猫じゃなく、苦沙弥先生(主人公)と

    愉快な仲間達の物語です。

    うーん、正直小説の理解度、作者の意図は読み取れなかったの

    が正直。あとがきを一生懸命読んで…そうなのね(ドンっ

    と妙に納得。

    というか、自分の仲では「あとがき」が一番面白かったという噂w

    当時(明治、大正、昭和)くらいの言葉遣い?

    とか、読み慣れてないと理解も苦しいです。
    ※なんとなくは解るのですが…

    「吾輩は猫である」のような小説の「型」は

    当時では、前衛的だったみたいである。

    あとがきから得た情報だが、

    ここでの小説の型というのは、坊ちゃん見たいな

    一本筋の通ったストーリー(結末がある)とは、全く違う
    ※竜馬がゆくとかもそうだよね。

    断続的に可変的なストーリー展開をする小説。
    ↑簡単に言えば
    ※当時の小説の型で言えば、邪道のようなものだったみたい

    型としては、村上春樹の…ノルウェイの森とか

    もそんな感じなのかなぁ〜?!


    何か、この手の読み物は、腑に落ちない

    性には、合ってないんだよなぁ〜

    一つの筋があって、始まりがあり、終わりがある方が

    ヴァタシの性には合ってるかもにゃ

    〜人間の性質上、だいたいの事において事象が、曖昧だから

    こう言う文芸が出てきたのかな?と勝手に推測。

    現代の小説のが読みやすいな、ってそりゃそっかw

    難しい用語が多かったぉ)笑

    調べて言っても良かったけど、他の本も読みたい本あるし

    また、古い本読んで時間があったら難語も挑戦↑♪

  • 想像してたより とても自然なラスト

  • 動物の擬人化小説の中では、かなり暗い気がします。

著者プロフィール

夏目漱石(なつめ そうせき)
1867年2月9日 - 1916年12月9日
江戸・牛込馬場下(新宿区)生まれの小説家、評論家。本名は「夏目金之助」(なつめ きんのすけ)。1890年、帝国大学文科大学英文科に入学。1895~96年には『坊っちゃん』の舞台となった松山中学校で教鞭を執る。1900年、イギリスに留学。1905年、『吾輩は猫である』を俳句雑誌「ホトトギス」に連載し始め、作家活動を本格的に開始。1907年、朝日新聞社に入社。以降、朝日新聞紙上に『三四郎』『それから』『こころ』などの代表作を連載。日本の文学史に多大な影響を与えており、作品は多くの人に親しまれている。学校教科書でも多数作品が採用されている。

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