吾輩は猫である (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101010014

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    吾輩は猫である、名前はまだない

    誰もが知る書き出しから始まる猫視点の
    ストーリー

    どんな猫語りが待っているのか?
    楽しみでならない

  • 我輩が中学生の頃に中ばまで読んだはずなのだが、果たしてどこまで読んだかはとんと思いだせぬ。

    読了後の感想は「やっぱり漱石は苦手」であった。我輩は文学を少々学んだつもりであったが、文豪と呼ばれる類の良さはとんと理解できぬようである。モグリであったらしい。
    猫の視点で語られる人間の奇妙な行動の描写が興味深いのであって、迷亭君のホラ話に興味はないのである。結末は広げた風呂敷を無理矢理まとめたようであった。
    しかしこれは面白いと感銘を受けたのは、餅を喰う話と泥棒の話、銭湯の話であろうか。

    我輩は猫である。名前は未だにない。

  • ネームバリューのせいかついつい暇だと手が出てしまう夏目氏の本ですが、やっぱりつまらなかった。5ページで挫折。

著者プロフィール

1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)にて誕生。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表。翌年、『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。

「2021年 『夏目漱石大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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