それから (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.68
  • (363)
  • (501)
  • (750)
  • (52)
  • (15)
本棚登録 : 5787
感想 : 412
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101010052

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • つ、辛かった…。
    ビブリアで取り上げられていたので借りてみたけど、自己の内部でぐるぐるしてるばっかりの文章に耐えられず。

    時間の流れがゆっくりなのかな?展開も少ないし面白さがよくわからなかった。

    他の方のレビューにもあるとおり、三千代への告白のあたりは面白いけど、そこに行くまでが耐えられず。何度電車の中で落ちたことか!

  • 「それから」に続く三部作の第二作目


    さすがにラスト50ページくらいはそんな事なかったが

    それまでは比較的のっぺりとしていて

    揺らぎがなく進んでいく

  • 近代作家の腕不足にあきれて、古典に回帰。
    これも偉い経済学者のお勧め。高学歴ニート。脛かじりの癖に、友人の妻となった三千代のために、金作りに奔走する

著者プロフィール

1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)にて誕生。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表。翌年、『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。

「2021年 『夏目漱石大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

夏目漱石の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
夏目漱石
ヘルマン ヘッセ
三島由紀夫
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×