眠れなくなる 夢十夜 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101010519

感想・レビュー・書評

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  • 「こんな夢を見た」で始まる10編の夢物語。
    眠れなくなるというほど怖くもない。小池真理子、道尾秀介は好きな作家さんだからか、好みのタイプの話だった。
    アンソロジーはカタログ的でまとまりがなくて、本としての評価はなかなか厳しくなる。
    初読みの小路さんが良かったことが唯一の収穫でした。

  • 作品のテイストに強制的な統一感はなかったようで。
    作者の好みが前面に出ていた。

著者プロフィール

作家
1935年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に勤務しながら執筆活動を続け、78年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。79年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞。95年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞。日本ペンクラブ会長や文化庁文化審議会会長、山梨県立図書館長などを歴任。2018年、文化功労者。

「2019年 『私が作家になった理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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