眠り猫 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 265
レビュー : 40
  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101013220

感想・レビュー・書評

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  • ★格好良すぎる★ハードボイルドかアウトローか、もしくはセックス&バイオレンスか。暴力でしか通じ合えない云々という物語はさほど興味が持てないようだ。

  • 花村作品、初読み。ハードボイルド。探偵もしくは刑事モノなのかと思いきや、あんまりそんな感じでもなかった。猫、長田、冴子、タケ、登場人物が皆、魅力的。ただ最初の段階でお気に入りのキャラだった長田が中盤から姿を消し、私的には何だか煮えきらずに終わってしまった。猫とタケの独特な家族愛には惹きこまれる。

  • ハードボイルドな探偵物というか刑事物。キャラクターが魅力的。軽く読める。11.5.10

  • ハートフル暴力。
    疑似家族物は心が温まって好き。

  • 文体がすき。

  • 花村さんの作品の中で1番エンターテイメントだなあと思う。
    わたしの思う、エンターテイメントという事だけども。

    ごりごりしたのも好きですが、サクサク読めるこれも好き。
    王国記とかより手が出しやすいかなと。

  • コメントは後ほど

  • 初めて花村萬月本読破。
    通ってる皮膚科の本棚にあったのを発見!
    待ち時間だけじゃ足りず、借りてきちゃいました。
    暴力、性、家族愛?
    ふむふむ。

  • 再読?こっちか息子の方を昔読んだような気がする。

  •  なんでこう、いつも簡単にひとは犠牲となってしまうのか。長田という男がいる。第一章ではあれだけの存在感と、不器用な男の切なさ(しかもそれが言葉少なに語られるにもかかわらず、あまりに切実でせつな過ぎるのだ!)を印象付けておいて、第二章ではただの引き立て役に過ぎなくなってしまう。

     もちろん、猫、冴子、タケの幸せな風景もいいよ。だけど、わたしは長田の存在に人間のはかなさを感じる。かなしさを感じる。

     ひとは、いつも簡単になにかのために犠牲にされてしまうものなんだ。かなしいけれど、それは真実なのだ。小説の中の話だけじゃない。(夢)

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著者プロフィール

花村萬月(はなむら まんげつ)
1955年、東京生まれ。1989年、『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。1998年、『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、同年『ゲルマニウムの夜』で第119回芥川賞、2017年、『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞をそれぞれ受賞している。

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