狼の領分 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 81
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101013268

感想・レビュー・書評

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  •  『なで肩の狐』の続編である。半年経ってしまったが、前作が面白かったので読んでみた。円山原始林で愚連隊の手下を殺害する件は圧巻である。小説のはじめから飛ばしているので期待したが、後半は尻つぼみであった。

     P104にタクシーの運転手が日本一美味いラーメン屋と推す「純連」の名前がでてくる。なんと自宅から徒歩12分のところにあるお店なのでした。日本一かどうかはわからないけど、そこそこ美味しいよ(笑

  • 元ヤクザの木常と元十両の蒼の海。
    2億の大金を持ち、組から抜けて札幌の旅館を常宿に薄野に繰り出す日々に明け暮れていた。
    が、旅館の女将を抱き、弟の武彦を博打から足を洗うように説得するよう頼まれる。
    暴力とエロ。
    脳内で映像化しきれない。

  • 暴力とエロに満ち溢れた小説です。
    もう少し話がしっかりしてくれるとありがたいです。

  • 市図書館。

    萬月、相変わらずの暴力と性描写。
    でも木常と蒼のコンビは嫌いじゃない。
    ロマンチストでもあり、子どもでもあり。
    『男』という性をとてもとても極端にした感じ。

    嫌いじゃない。

  • じわじわと世界観に引き込み終盤一気に読ませる展開はさすが。『二進法の犬』と同じエロ&バイオレンス。草食系な俺としてはちょっとこのエロの多さに辟易してしまうのだが、エロとバイオレンスは表裏一体という教えなのだろう。

  • 花村萬月の小説の中で多いヤクザものだけど、この話の中では、元力士の「蒼の海」の存在がイイ。

  • 知人から拝借。

  • いやだ、もう二度と開きたくない。怖い。

    ここまで嫌になるのも珍しいので、それはそれでよい体験だったのか…

    木常さん、かっこいいんだけど、ぞっとした。主人公なのに…

  • なで肩の狐の続編です。
    大神と言う青年の強さが木常とぶつかって、終わりを飾る。
    予想外の終焉でした。
    違うシリーズの「眠り猫」のマリオがすごく好きです。

  • なで肩の狐の続編。でも、これだけでも
    十分読めます。個人的には眠り猫が
    面白いなぁとは思いました。

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プロフィール

1955年東京生まれ。89年、『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。その後、特異な感性で話題作を次々と発表。98年、『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、『ゲルマニウムの夜』で第119回芥川賞、2017年、『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞。著書に『笑う山崎』『ブルース』『ワルツ』『弾正星』『ロック・オブ・モーゼス』等多数。

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