百万遍 青の時代〈上〉 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (527ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101013275

作品紹介・あらすじ

今日、三島が死んだ。俺は高校を辞め、教護院から放逐された。1970、あてどない漂流が始まる。衝動を持てあまし、世界との齟齬を感じながらも、俺は小器用に大人たちと渡りあってゆくことができた。そんなある日、俺は幼馴染の女と再会する。ささやかな幸せに満ちた同棲生活。しかし俺は、刹那を生きるアウトローたちとの暮らしこそを、望んだのだ。花村萬月、入魂の自伝的長篇。

感想・レビュー・書評

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  •  自伝的小説ということでカテゴリは「自伝、伝記、ノンフィクション」にする。内容は養護院から放逐された僕が紆余曲折を経て、ヤクザなスナックでバーテンをしているところまでが「青の時代」上巻である。印象に残るのは薬中の文ちゃんの常軌を逸している行動である。その後の文ちゃんが気になってしょうがない(笑 

  • 花村萬月さんの自伝的小説。グイグイ読める。下巻が楽しみ。

  • 今、日本の文学者で一番文章が上手いと思うのは花村萬月だ。その筆力によって、痛み、快感、味、ざらつき、恐怖、不安、空しさ、といった感覚がリアルに甦る。数奇な人生を歩んだ花村氏の自伝的小説。

  • 著書の自叙伝小説。悪だったんだけど苦労してるのが滲みでている。感動する。

  • 花村萬月の自伝的小説(どこまで本当だかわからないけど)。舞台が昔自分が住んでいた登戸付近だったこともあって、地理感がわかって面白かった。

  • 上下巻の上。そんなに話は進まない。
    性もそこまで頻繁ではない。しかし、
    寂しさというものをとても強く感じる。

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