早春スケッチブック (新潮文庫)

  • 新潮社 (1992年2月1日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784101018188

感想・レビュー・書評

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  • ドラマでも観たし、その後このシナリオも読んだが、相当久しぶりに再読して、もう本当に心震えた。それぞれの登場人物の気持ちがとても的確な台詞で書かれてて。なんていうか、身の引き締まる思いがする物語でした。いま再読して本当に良かったと思う。

  • 昭和50年代に視聴率は取れなかったが多くの脚本家に影響を与えたドラマの文庫版である。登場人物にメッセージを代弁させるドラマ特有の安直な構成だけど、僕はそういう分かりやすさや大衆性は大切だと思う。この件に関しては別途ブログに書きたい。

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著者プロフィール

1934年、東京生まれ。大学卒業後、松竹入社、助監督を務める。独立後、数々のTVドラマ脚本を執筆。作品に「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」他。88年、小説『異人たちとの夏』で山本周五郎賞を受賞。

「2019年 『絶望書店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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