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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101018270
作品紹介・あらすじ
記憶の片隅から、忘れえぬ情景や深い感情がよみがえる――浅草での幼い日々、父母や早世した四人の兄、大学時代に出会った寺山修司、木下恵介の助監督を務めた松竹大船撮影所の思い出、愛読する書物の数々……。「岸辺のアルバム」「想い出づくり」「ふぞろいの林檎たち」など名作ドラマを世に送り出した著者が、苦く切ない記憶とともに自身を静かに回想する。小林秀雄賞受賞。
感想・レビュー・書評
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山田太一氏のドラマはリアルタイムでみていたが、エッセイを読んだのは初めてである。食べることと出すことの著者が何度も引用しているので読んでみる気になったのだが、深く味わい深い、70代か80代になってから再読したい。氏の愛読書のひとつ『ヘンリー・ライクロフトの私記』も読んでみたい。
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文庫化に伴い再読。「老い」について改めて考えさせられた。
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