憑神 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.55
  • (216)
  • (426)
  • (655)
  • (71)
  • (14)
本棚登録 : 3181
感想 : 421
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101019246

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読むのが面倒になった。断念します。

  •  幕末時代小説、嫁ぎ先の策力で出戻った貧乏御家人別所四郎がひゅんなことから貧乏神、厄病神、死神の3人に憑りつかれるというお話し。

  • ちょっと雑いほうの浅田次郎

  • 期待していたほどにはのめり込めなかった。主人公が最初から最後まで立派なままだからかなあ。
    でも浅田さんだし、やっぱり終盤にはちょっと胸が熱くなりました。言葉遊びもおもしろいし。
    表紙の3人の神様の姿にほっこり。

  • 6月-12。3.0点。
    貧乏侍が、あるきっかけで貧乏神に取り憑かれることに。
    貧乏神だけでは無く、他の神にも取り憑かれ。
    まあまあ面白いが、紹介にあったように感涙とまでは
    行かなかった。

  • いいです!とってもいいです!さすが浅田次郎さん!

  • 時は幕末の江戸
    貧乏御家人の彦四郎。
    酔っぱらってたまたま拝んだ小さなボロボロの祠

    これがとんでもない神様がおわす祠だった・・・

    裕福な商人のなりの貧乏神
    立派な体躯の横綱力士風の疫病神
    いたいけな童女の死神

    おたおたしながらも、「武士としての自分」を貫き通そうとする主人公が、間抜けながら格好良く見えてしまう

    軽快な文章で読みやすい

  • 不覚にも後半のほうでうるっときてしまった。たぶんうるってきてしまったのは、散々幕末ものを読んだからかもしれない。方向性としては、司馬氏の翔ぶが如くのようなことを訴えたかったのかもしれない。そう、武士の世の終わりである。

  • 江戸末期、憑神により不幸になるけれど権現様になり替わり最後に一花咲かせる話。
    面白いけどただそれだけのはなし

  • どんなにひどい輩に対してでも
    「宿替え」をして災悪を肩代わりさせる、、、
    のは
    どうなんでしょう?

    話しは面白かったが
    そこだけはずっと心にひっかかっていた

    最後がそれならまぁ良い?
    イヤ、やっぱりなぁ〜

全421件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

1951年東京生まれ。1995年『地下鉄に乗って』で「吉川英治文学新人賞」、97年『鉄道員』で「直木賞」を受賞。2000年『壬生義士伝』で「柴田錬三郎賞」、06年『お腹召しませ』で「中央公論文芸賞」「司馬遼太郎賞」、08年『中原の虹』で「吉川英治文学賞」、10年『終わらざる夏』で「毎日出版文化賞」を受賞する。16年『帰郷』で「大佛次郎賞」、19年「菊池寛賞」を受賞。15年「紫綬褒章」を受章する。その他、「蒼穹の昴」シリーズと人気作を発表する。

浅田次郎の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×