阿部一族・舞姫 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 99
  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101020044

感想・レビュー・書評

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  • 削ぎ落とされた文体、本当に美しいと感じます。
    実は昭和25年発行、32年印刷版(旧仮名、旧字体)を実家の棚から見つけて読みました。直ぐに頭の中で変換できないせいかゆっくり読むこととなり、却ってじっくり味わうこととなりました。作家が書いた筈の文字で読む体験、貴重かもしれないと実感。

  • 図書館より。

    『舞姫』『うたかたの記』は擬古文で書かれているので、とっつきにくいのですがリズムがよいのでその分では読みやすいかな?といっても現代語訳がないのがつらいところ…『舞姫』はエリスの存在がとてもかわいらしくいじらしいです。

    現代語で書かれた作品では始めのうちはセリフのない場面での一段落が長くて苦労したのですが、慣れてきてからはあまり気にならなくなりました。殉死を描いた歴史小説『阿部一族』『堺事件』が印象に残りました。

  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00193287

  • 人間とは愚かな生き物です。特にお前。というコラ画像を思い出すような内容だった。
    これが当時の人のリアルなのかな。

  • 数十年ぶりの舞姫、懐かしい。内容もちゃんと覚えていた。あまりにも人の命が軽すぎると思うが、阿部一族などの歴史物も非常に興味深かった。思うのは、鷗外はこれらの史実を書いて何を言いたかったのだろう。鴎外の思想はどこにあったのだろう。まさに"これぞ美しい日本文学"だと思うが、主題が見えない。ただ単に自分の力不足か。

  • 高校の教科書にあった「舞姫」はなつかしい。テンポよい語感であるが終盤腑に落ちぬところもあった。他短編が収録。2018.7.5

  • 2011.1.8『阿部一族』

    2017.1.6『舞姫』

    2016.10.4『うたかたの記』

    2018.2.11『鶏』

    2011.1.10『かのように』

    2011.3.2『堺事件』

    2015.12.29『余興』

    2011.3.2『じいさんばあさん』

    2010.12.28『寒山拾得』

  • 森鴎外記念館に行って、その後購入。寒山拾得は前にも読んだが、よくわからない。

  • 舞姫のあのダメ男感がとても好き。
    エリスに対する行動に全く誠意が感じられないし、嫌なことから逃げ回っているのがよくわかる。
    それでもどこか惹かれるものがあり、読み進めてしまった。
    森鷗外自身の自伝的な部分もあると言われているが、本当に森鷗外がこんな人だったのかと思うと文豪も人間なんだなぁと思ってしまう。
    自分が悪く見えないような書き方をしている主人公の文章の書き方を見ると、良くも悪くも人間臭さを感じると思った。

  • 救いがない

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著者プロフィール

1862-1922年。小説家、評論家、翻訳家。本名は森林太郎。陸軍軍医として最高位を極める一方で、旺盛な文筆活動を展開し、晩年は歴史小説、さらに史伝に転じた。1917年から没するまで帝室博物館総長兼宮内省図書頭を務め、歴代天皇の諡号(おくりな)の出典を考証した『帝謚考』(1921年)を刊行。主な著作に『舞姫』(1890年)、『高瀬舟』(1916年)など。

「2019年 『元号通覧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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