青春ぐんぐん書店 (新潮文庫)

  • 新潮社 (2000年12月22日発売)
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感想 : 4
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  • 本 ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101021164

感想・レビュー・書評

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  • 表紙のかわいさに惹かれて購入。
    ねじめさんは、商店息子の心情を描くのがお上手です。

  • 好きな小説ベスト10に入る作品。

    とにかく、少年のもどかしさがよく描かれていて
    共感出来るところが多々あり。

  • 拓也の父親は、家業の本屋がいのちである。北国酒田の商店街で地元に愛され営業を続けてきたが、新店舗ができた矢先、大火で二つの店舗が焼け落ちてしまう。人々の思惑と駆け引きが渦巻く中、書店と商店街の復興のため東奔西走する父。そして悪い仲間や深い友情の中で成長する拓也―。被災者3300人に及んだ「酒田の大火」が炙り出す人情と青春の物語。

  • ワタシの第二の故郷、酒田の大火事が舞台なんです。これってワタシが生まれた年位なんだよなぁ。ハハにも教えてあげました。

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著者プロフィール

ねじめ正一
1948年東京都生まれ。詩人、作家。 
詩集『ふ』(櫓人出版会)でH氏賞、『高円寺純情商店街』(新潮社)で直木賞、『荒地の恋』(文藝春秋)で中央公論文芸賞、『商人』(集英社)で舟橋聖一文学賞、『まいごのことり』(佼成出版社)でひろすけ童話賞、『ひゃくえんだま』(鈴木出版)でけんぶち絵本の里大賞びばからす賞を受賞。
主な児童作品に『ぞうさんうんちしょうてんがい』(くもん出版)、『ずんずんばたばたおるすばん』(福音館書店)、『みどりバアバ』(童心社)など多数ある。

「2022年 『たんていベイビー きえたヤギのおばあさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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