いのちのイメージトレーニング (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.73
  • (4)
  • (1)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 25
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101022215

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 資料ID: C0025911
    配架場所: 本館2F文庫書架

  • ◆イメージトレーニング
     頭の中にイメージを描くことで、不安や抑鬱感、ダメな私という気持ちを
     和らげ、自律神経を整え免疫機能を活性化させる方法。
     フーッと息が深くなり、からだがゆるむ。
     想い浮かべるとニマーッとするものをリストアップ。

     からだは100パーセント想いと一緒に動く。
     イメトレはカボチャを馬車に変えてしまうような魔法のレッスンではない。
     時に絶望は絶望のままかもしれない。たとえそうであったとしても、
     イメトレはそれでも生き続けようとする勇気を与えてくれる。

     せかっく病気になったんだもの。
     病気を治すイメトレは、「この今よくなってる、ドンドン楽になっている」
     とオール現在進行形で念じる。

    ◆Oリングテスト


    ◆簡単呼吸法(10回)
     正座・アグラ・椅子 どれでもOK。
     背筋をフワッとのばし、顔はボケーとさせ目を閉じる。
     両手をおヘソの下に置き、ゆっくり口で息をもらしながら、
     からだを少しずつ前に倒していく。
     息を漏らしきったら、鼻から息を吸いながら、ゆっくりとからだを起こす
     吸い終わった息を5秒~7秒間止め、そして両手をおヘソの下に置く。
     

    ◆逆腹式呼吸法(10回)
     両手をおヘソの下に置き、一度息をゆっくり漏らす。
     漏らしきったら、ホンのわずか伸び上がるような気持ちで鼻から息を吸う。
     すると自然に肩⇒胸⇒腹が広がってお腹がわずかにへこむ。
     吸い終わったら5秒~7秒間止め、背骨をホンのわずか丸めながらゆっくり
     口から息を漏らす。ゆるんでいくお腹を手で確認。
     
    お気に入りの音楽やハーブの香りをかけながら行う。丹田がシッカリする。
    顔がゆるめばからだもゆるむようにできている。

    この不幸は前世から決まってて、これをひっくるめて私の人生は
    うまくいくようにできているから、余計に心配しなくたってダイジョーブだよ

    免疫力を高める方法
    ①少食
    ②早寝
    ③冷えに気を付ける
    最近ウイルスに生き延びる力があるように、私たちだって生き延びる力がある。

  • 2010.6.1 紹介

  • トラウマ物語から自らを解放するための方法論を具体的に述べた一冊。文体は素直で、読み易くなったなあ、という印象。少し淋しいくらいかも(^^;)。「心はからだ」で「からだは心」――言葉にすればシンプルだけれど、文庫解説で遙洋子が述べている通り、筆者の「本気」がしっかり伝わる。身近な自然からもエネルギーをもらう…というのは、今の私には難しいかもなーと思いつつ、沖縄の島にでも旅に出たくなる(ああ、行きたい!)。いや、あくまで身近な木や花でいいらしいんだけど…(笑)。長年、トラウマの自己物語化によって苦しんできた筆者の「からだ」と「心」へのアプローチは具体的で、説得力がある。鍼灸師としての道を選んだ筆者による、自分に真摯で、でも、同時にゆるくいこう〜というメッセージは切実。良書。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1943年生まれ。原因不明の仮死状態で生まれ、いわば生来虚弱。それでもなんとか鍼灸師になる。以来34年間、治療院「れらはるせ」にて一心に治療に励む。「冷え」と「自分を大事に思えない気持ち」こそ、人が病に陥る2大原因と知ってからは治療の傍ら、新宿・朝日カルチャー等でイメージトレーニングを教える。弱いからだを抱え、でも自分の可能性を信じて生きようとしている人たちを、少しでも支えられたら……という思いで、この本を書いた。主な著書 「ぼーっとしようよ養生法」「いのちのイメージトレーニング」「かけがえのない、大したことのない私」「いのちの女たちへ一一とり乱しウーマンリブ論」など。

「2017年 『自分で治す冷え症』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中美津の作品

ツイートする
×