- 本 ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101023342
作品紹介・あらすじ
輪笏の領主としての未来を断たれ、ソナンは祖国トコシュヌコで都市警備隊の一員として勤勉に働く。五年の月日を経て士官へと昇進し、父シュヌア将軍が暮らす生家へと戻ることに。弓貴での日々は、一夜の夢だったのか──。だが、この国に常駐する弓貴の使者の名前を知り、ソナンは激しく動揺する。ひとりの青年とふたつの国の運命が絡み合う、激動のクライマックス。奇蹟の英雄物語、堂々完結!
感想・レビュー・書評
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このシリーズ、一気に読み終えてしまった。
特にこの4巻目は一気に物語が進んで、最後は…。
空人とナナ、そして父親がどう過ごしたのかをもう少し描いてほしかったが、これもこの物語の仕様なのかな。
色々と考えさせられることもあったが、1番はなんといっても主人公ソナン(空人)の成長ぶりがよかった。 -
輪笏の領主としての未来を断たれ、ソナンは祖国トコシュヌコで都市警備隊の一員として勤勉に働く。五年の月日を経て士官へと昇進し、父シュヌア将軍が暮らす生家へと戻ることに。弓貴での日々は、一夜の夢だったのか――。だが、この国に常駐する弓貴の使者の名前を知り、ソナンは激しく動揺する。ひとりの青年とふたつの国の運命が絡み合う、激動のクライマックス。
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久しぶりに長編ファンタジー読み終えた感じ。
自分的には瑪瑙太と石人がすきだったなぁ。
最後の方は駆け足感が凄かったけど。弓貴に戻ってからが読みたかったなぁ。けど、空人の成長っぷりが感じられて良かった。 -
何でこのラストになったのか、途中どんな伏線があったのか、あれ?と思ううちに読了してしまった。全てのシリーズで読み応えはありました。SFだけど、人間身のあふれるシリーズでした。
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個人的には不完全燃焼の感じが否めないのですが、作者さんの中で折り合いついたものが私に届いてないからなのかなと思いました。
著者プロフィール
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