彩雲の峰 (新潮文庫 た 43-7)

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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101024172

作品紹介・あらすじ

烈しければ烈しいほど、その愛は、人を裏切り、自らを傷つけてしまう。-30歳になる絵本作家の静香を姉のように慕う挑発的な瞳の17歳の美少女、蛍。単身赴任で八ケ岳にやってきた40歳の男を二人はそれぞれのやり方で愛しはじめた。蛍の不可解な言動に当惑する静香。蛍との一切を沈黙する男。やがて蛍は一冊の日記を残して失踪する。錯綜する愛情とその切なさを紡ぎだす恋愛長編。

感想・レビュー・書評

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  • 四季が移ろいゆく八ヶ岳の情景を背景に静香と蛍、司の三角関係が描かれる。
    純情で不器用な蛍の様がつらい。司のどこがよいのかいまいち分からなかった。

  • 生意気盛りの美少女が、男と女をかき混ぜます。いやはや。

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著者プロフィール

小説家

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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