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本 ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784101024219
感想・レビュー・書評
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ルーマニア革命含む東欧の情勢や、楽譜に込められたメッセージなどよく下調べをされて書かれた力作だと思います。
が、時折現れる作者視点での説明口調の文体が個人的に苦手。
そして、充子、真賀木、センデス、ビエナといった主要な登場人物たちの誰一人として魅力を感じられなくて後半は斜め読みになってしまいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1989年のルーマニア革命を背景にしたロマンス.
1998年7月から1999年9月まで朝日新聞連載.
新聞連載小説という事で,ちょっと無駄に感じる部分や散漫な部分があってだれる.作者が途中で出てきて,背景説明したり,小説としての完成度はあまり高くない.
朝から新聞で読むのはどうもと思うようなシーンがたくさんある.
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著者プロフィール
高樹のぶ子の作品





