- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101025032
感想・レビュー・書評
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「蜘蛛の糸」、短編の中に、かくも見事に「人間の性(さが)」が描かれていますね!
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(1998.09.05読了)(1998.08.25購入)
(あ-1-3)
収録作品
・「蜘蛛の糸」
・「犬と笛」
・「蜜柑」
・「魔術」
・「杜子春」
・「アグニの神」
・「トロッコ」
・「仙人」
・「猿蟹合戦」
・「白」
「年少文学」といわれるもの(138頁) -
どれもすごく素敵な短編集。児童向けもちらほら。流石芥川、短編はもう天才!センスが溢れてる!
秀作『蜜柑』、お気に入りは『杜子春』『魔術』。 -
蜘蛛の糸
改めて読むと「人間ってこんなもんだろ」と思う様になってしまった。
激混みする電車のなかで広告として流したらいいと思います。( ᐛ )و -
古典作品としては非常に読みやすいです!
また、芥川作品は短い話の中に多くの学びがあるのが素晴らしいですね!! -
ああ、思い込みって勿体無い。
羅生門、地獄変、蜘蛛の糸あたりを子供の頃に読んだせいか、芥川龍之介=仄暗い怖い話を書く作家、と思い込み、あまり読んだ事がなかった。
こんなに素敵な作家の作品を今まで読まなかったなんて、私のバカ! -
青空文庫です。記憶なし(笑)感想書く意味(笑)
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やはり芥川好きなんよね
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懐かしい〜
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芥川作品は、時を超えて、その時時の私の心に迫ってくる。
生徒に教える時には勿論、何気無く読みたくなることがある。
特に「トロッコ」の少年の心理描写は、何度読んでも素晴らしい。小学1年生の時に年上の人と遊んでいたのに、「一人で帰る」ことになり迷子になった経験と重なる。
最後の現在の描写に気持ちが重なる時期もあったが、今は違う。
その時々の読みができて素晴らしい。
ありがとうございます。
ありがとうございます。