蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 4454
レビュー : 419
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101025032

感想・レビュー・書評

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  • 子供と課題図書の話をしていて、「蜘蛛の糸」がたまたま思い浮かんだので再読、といっても30数年ぶり。子供のころ読書が嫌いだったのでろくに読んでいなかったが、改めて読んでみるとどの短編もブラックな感じがいい。下手に今の小説を読むよりいい。「杜子春」や「魔術」など、そういえばこんな話だったと再確認。ただ、小学2年生には刺激が強いな。

  • 蜜柑からこぼれる疲労と安息、猿蟹合戦からは突き放した滑稽さと皮肉。これを書いたのが同じひと?と目が丸くなる。

  • 【本の内容】
    地獄に落ちた男が、やっとのことでつかんだ一条の救いの糸。

    ところが自分だけが助かりたいというエゴイズムのために、またもや地獄に落っこちる『蜘蛛の糸』。

    大金持ちになることに愛想がつき、平凡な人間として自然のなかで生きる幸福をみつけた『杜子春』。

    魔法使いが悪魔の裁きを受ける神秘的な『アグニの神』。

    健康で明るく、人間性豊かな少年少女のために書かれた作品集。

    [ 目次 ]


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    [ 参考となる書評 ]

  • 配架場所 : 文庫
    請求記号 : BUN@913@A102@5
    Book ID : 80600050297

    http://keio-opac.lib.keio.ac.jp/F/?func=item-global&doc_library=KEI01&doc_number=002410884&CON_LNG=JPN&

  • どれもすごくシンプルなお話。蜘蛛の糸は、中学の授業で扱って以来日常でも意識して虫を殺さないようになったくらい、実は影響を受けていました。どれも教訓のある正統派な文学です。

  • 学生時代以来に読んだかも?!初めて読んだ「蜜柑」が好き。

    • フジ子さん
      有名作品の内容もおぼろげ。国語の教科書で読んで以来かも。「蜜柑」を読んだ後のホッコリ感が好き。
      有名作品の内容もおぼろげ。国語の教科書で読んで以来かも。「蜜柑」を読んだ後のホッコリ感が好き。
      2014/07/12
  •  混んでいる通勤電車の中で読むための文庫本が切れたので、いつも行く図書館で借りてきました。本当に久しぶりの芥川龍之介です。
     おそらく遥か以前、ひょっとすると30年から40年前に一度は読んだことのある作品が大半だと思います。が、細部に渡って記憶に残っているかというと、「蜘蛛の糸」や「杜子春」ですら危なっかしかったですね。

  • 杜子春。もしあの場面で声をあげなかったら仙人になったのだろうか?と思い再読。読み直すと声をあげなかった場合どうなったか書いてあった。あと勘違いしていたのだけれど、杜子春は親が理不尽な目に遭わされているから声をあげたのではなくて、理不尽な目に遭わさても子を想う親の優しさに触れて声をあげたのだった。
    蜘蛛の糸。素直に読んで自分のことだけ考えた姿勢を非難しているのだろうか?だとするとラストにある、極楽はカンダタの一件後もよい香りが溢れているみたいな描写は何なんだ。

  • なんだかんだ芥川龍之介って国語の教科書でしか読んだことなくて読んでみたけど、今読んでも国語の教科書を読んでる感じだった。しかし、中学生の頃よりも読んでいてよく感じたし、こんな読みやすくて内容のある短編っていろいろ読んできた今だとすごいなと思う。
    ちょっとグッっとくる作品もあるし、読みやすいし、おすすめ。
    個人的には猿蟹合戦のパロディが好きでした(笑)

  • 短編で、文章も読みやすい。
    一番印象に残ったのは「杜子春」。最後の方はうるっときた。

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著者プロフィール

小説家(1892-1927)。東京帝国大学文科大学英文学科卒業。創作に励むかたわら、大阪毎日新聞社入社。「鼻」「蜘蛛の糸」など数多くの短編小説の傑作を残した。1927年、服毒自殺。

「2019年 『羅生門・鼻・蜘蛛の糸 芥川龍之介短編集 Rashomon, The Nose, The Spider Thread and Other Stories』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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