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本 ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784101025308
感想・レビュー・書評
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堤清二氏死去にともない、恥ずかしながら辻井喬だったとしらなかったので、何か読もうと捜して手に取った一冊。
堤一家の内紛は、週刊誌を賑わせていたものの、当時は子どもだったため、その内紛の要因なども知りたくてこの本を選んだ。
解説の三浦雅士曰く、「ジャコメッティのデッサンを思い出させる」とあるように、筆者の断片的な父の肖像のデッサンが、作品の中で次第に輪郭が浮き彫りになっていく。ただ、そのデッサン風の描き方は、感情移入して読むには少々邪魔だった。
しかし、辻井喬を意識したのは初めてだったのに、最初の数ページでかつて読んだことを思い出す……。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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